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東日本大震災から10年。私にとっての3.11


おはようございます。


今日で、2万2千人以上が犠牲になった東日本大震災から10年が経ちます。

宮城県仙台市出身の私は当時、中学二年生。地元で被災をしました。震災は、「私」という人間そのものや、今まで辿ってきた人生に、間違いなく、すごく大きな影響を及ぼしています。

当時の記憶は、いつでも鮮明に浮かび上がってきます。


中学校の放課後のパソコン室で、「死にたくない」と言いながら強く長い揺れの間中友人と抱き合ったこと。


電気やガス、水道など全てのライフラインが途絶えた中での生活。

真っ暗闇の中で何度も訪れる大きな余震。

そして、震災で家族を亡くした友人達。



震災では様々なものを失いました。しかし、不安でいっぱいの中、唯一、希望の光になったのが「人」だったのです。


あまり書き方はよくないのかもしれませんが、震災は「当たり前」が当たり前では決してなく、恵まれたものであるかということ、そして、人の強さ、温かさ、そして人との繋がりの大切さを教えてくれました。

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震災によって生まれた、今でも変わらずとても大切な、新しい繋がりが沢山あります。 

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言い方がよくないかもしれないけれど、震災によって出会うことができた沢山の人がいて、そんな人達はとても強くて、優しくて、私に沢山の刺激や力を与えてくれました。


上京をしてからも、辛い時、何度も、東北で前を向いて、団結して、楽しみながら頑張っている温かい沢山の方々から力をたくさんもらってきました。東北人、本当に強いんです。

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東北には居られていませんが、

今後も震災と向き合い続け、自慢の地元、東北をこれからも全力で愛し続けます。


そして、3月11日は、あの日からずっと、当たり前ではないかもしれない一人一人の存在に改めて心から感謝したい日です。




あの時知ったように、今日、生きている人が明日生きている保証なんてどこにもないんです。




だから、今いてくれる人を、今、大切にしたいと思います。





いつも本当にありがとうございます!!

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