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自分さえ良ければ派は、結局損をするのだ

フランスの選挙で極右政党が勝ってしまった。

極右主義の政党の主張は
自国や自民族が一番尊く、他民族や多文化は排斥せよと主張する政党で

移民を受け入れなくなるかもしれない。

経済が悪くなり、世の中が混乱すると人は良識的ではなくなり

自分のことしか考えられなくなる。

その結果
弱者を切り捨てることを厭わなくなり、社会は歪んでしまう。

これってナチス台頭の背景と全く同じなのだ。

権威主義は
強きを助け、弱きをくじき、強いリーダーに服従して、リーダーの言うとおりに、弱い立場の人を攻撃しても

自分を守るために仕方ない!
と、受け入れてしまう。

世の中が疲弊していて
正しいことを考える力を失っている気がする。

国のリーダーが
自国の利益だけしか考えず
暴力で権利を主張する世界は
世界が破綻してしまう。

それは
もう心理で分かっている!

囚人のジレンマで有名な
社会的ジレンマやゲーム理論では
誰かが自分の利益だけ追求する
人間の信頼を失う非協力社会は

最終的に誰も得をしないことは
もうとっくに社会心理学で
分かっていることなのに。

例えば
誰かがゴミの分別なんか面倒くさいからゴミを分けないで捨てたり
あるいはゴミを収集日に出さないで
勝手に家の周りに捨てたら

仕分けしないゴミは
税金をたくさん使い分別しなければならなくなり
税金はどんどん増えていく。

勝手に自分の家の外に
ゴミを捨てたら見栄えが悪いだじゃなく、非衛生的な環境で
疫病が流行った昔に戻ってしまう。

自分の利益だけ求めると
結局自分も損をしてしまう!

自己の利益だけを
追求するとどうなるか、
社会心理学者は
ゲーム理論や社会的ジレンマを世の中に分かりやすく説明する
義務と責任があるのでは?

世の中はどうなるのだろう?

心配でたまらない。

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