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マイナンバーカードの期限って2種類あるの?

先日、「特別定額給付金のオンライン申請をスマホでやってみた」をお伝えしたのですが、たくさんの方に読んでいただきありがとうございます。実は、続きがありまして、今回は、手続きをしてはじめて知ったマイナンバーの期限について紹介します!

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活動しているテレワーカーの高橋ゆきよです。

マイナンバーの有効期限、ご存知ですか?

おそらく、10年というのはご存知だと思います。
では、もう1つの有効期限はご存知でしょうか?

もう1つの有効期限は、電子証明書の有効期限。この期限はカードの表に書いてあるのですが5年です。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。↓

特別定額給付金の申請を私はオンラインで行ったのですが、最後に、電子証明を認識するというのを、最後の最後に知りました。

私としては、暗証番号を入力したときに認識されていると思っていましたので最後に出てきたメッセージにヒヤッとしたんです。

そのメッセージは
「有効期限が迫っているので更新してください」

私の更新期限はなんと!今年だったのです。

「え〜!マイナンバーカードの有効期限って10年だよね?なんで〜」
と思いつつも、幸い、電子証明書の有効期限は数ヶ月先だったこともあり、申請できました。


もう、お分かりだと思いますが、手続きの完了の直前に電子証明書の有効期限をシステムが認識します。そのため、前もって確認しておかないと最後の最後でオンラインで手続きできなかったということになりかねないのです。

もしかしたら、どこかに記載があったのかもしれないのですが、私は気づかずに申請に入ってしまったので、本当に焦りました。

ちなみに、電子証明書の更新手続きは市役所の窓口で行います。この時も暗証番号が入ります。暗証番号は把握していれば、10分くらいで手続きはおわります。混んでいなければという条件付きですが…。


ところで、特別定額給付金の支給は、各自治体の方、一生懸命進めていらっしゃいますね。

メディアからは、給付が遅いという声も聞かれますが、マイナンバーがあまり普及していない日本で、給付が遅くなるのは当然だと思っています。

遅くなるというのは、議会で決めるスピードではなく、自治体、つまり現場の方の対応が遅くなるということです。

国民全員に支給するということは、住民票に登録されている住所地に、実際に住んでいるのか。支給する金融機関をどこにするのか。などなど、確認が必要です。

きっと、私たちが想像する以上の事務量です。きちんと申請が出てきてスムーズに手続きが進めばいいのですが、記入漏れや資料の添付漏れ、郵送で送った時に返礼もあるでしょう。

また、マイナンバーの暗証番号がわからなくなったという方が多く、行政窓口に人が集まっていることもニュースで報道されるほどです。きっと、もっともっと大変なのではないかなと思ってしまいます。

ゴールデンウィーク期間中、私が住んでいる地域の市役所の方も、出勤して対応していました。ご自身の家族のこともあるでしょうけど、住民の方のためにと頑張っていらっしゃいます。

もしかしたら、「公務員は収入が減っていないから当たり前」と思われる方がいるかもしれません。

でも、公務員の方も、窓口でいつ感染するかわからない状態で、少しでも市民の方、国民の方が安心して生活できるようにと、休日を返上して対応しています。医療関係者ほどではないかもしれませんが、恐怖や不安はあるでしょう。

だから、申請書が遅いとか、支給が遅いとか、マイナンバーの手続きが難しいとかあるかもしれませんが、申請する人だけじゃなく、公務員の方もみんなが初めてです。

もちろん、手続きして数ヶ月何も連絡がないというのは確認すべきですが、それ以外は、お互いが思いやりを持って過ごしたいですね。

ということで、電子証明書の有効期限も、手続き前には確認してみてください。

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