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「音」は好きだけど「声」はちょうどいい距離感が大切だ

聞こえすぎなタイプということもあり、「音」にはこだわりがあります。だから、動画よりも音声配信に興味があるのかもしれません。

専門用語でいうと、聴覚過敏

仕事をしているときは便利なこともありましたが、しんどいこともありました。詳しく説明すると、いろんな音が同じ音量で入ってくるので、聞きたい音の聞き分けが難しい。だから、集中して聞こうと思うと、かなりの力が必要ということです。

公務員のときは、事務室内で電話や窓口のお客さん、そして、プリンターの出力音。いろんな音が大音量で聞こえてきて、聞きたい音を聞くためには相当集中しないといけない状態でした。

でも、自分が聴覚過敏ということを知らなかったので、「頑張りがたりない」と思っていました。

今は、在宅で仕事をするようになって、体力も集中力も、ずいぶん楽になりました。いろんなこと知るって大切ですね。

ここ最近は、音声配信の人気もあり、誰かの話を聞く機会が増えました。いくら音にこだわりがあり、音が好きとはいえ、人の言葉を聞きすぎるのは、情報量が多すぎて疲れることに気づきました。

特に、仕事をしていると、言葉が頭の中に入ってきて、事務作業的なものでも集中できなくなってきます。細かな調整ですが、意識してやらないとダメだなと気づいたところです。

そんな時に、ふと目にしたSNSでシェアされていた曲。久しぶりに篠笛奏者 佐藤和哉さんが作曲したゆずの「雨のち晴レルヤ」を聴きました。

私はモチーフ採用曲の『さくら色のワルツ』が好きなので、早速聴いてみると、「やっぱりいいなぁ」と、ほっとしました。

音にこだわりがあり、音は好き。だけど、疲れた時、ほっとしたい時は、言葉がない楽器の音色だけがいいなって思いました。

テレワークで疲れた方にはオススメです。

早く桜の木の下で、リアルに聴ける時がきて欲しいと思いました。

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