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私が大好きなアーティスト、
sumikaのギタリスト 黒田 隼之介さんが亡くなりました。

亡くなった原因はわからないけれど
とても悲しい出来事です。

グループ名のsumikaは『住処』から
来ていて、私は去年2022年12月に
初めて生でsumikaの演奏を聴く事が出来ました。

今まで、スマホから聞こえていた
音楽が、目の前のバンドメンバーの演奏とボーカルの歌声から作られている。

そう感じて聞こえてくる音楽は
本当に『住処』のように温かくて癒され、元気をいっぱいもらえました。

だからまたsumikaに会いに行きたいって思っていたので、残念で仕方がありません。

LIVEの終わりに黒田さんが
元気いっぱいな大きい声で
『ありがとうございました!!』

そう言っている姿が印象的でした。


いのちは限りがある。

天命というものもあるのだと思います。

きっと黒田さんは天命を全うされたから
この世の中とはお別れしたのかもしれない。

だから悲しんではいけないけど
人は若いから元気。とか
高齢だから死が近い。のでは決してないのですね。

私は今、もし自分の『いのち』が残り数日だとしても後悔のない人生だって思えます。

それはもがきながらも、なんとか
その時、その時の自分ができる最大の『選択』ができていたと最近気づけたから。
自分らしく生きていこうと思えたからなんですけどね。

限りがある『いのち』

みらいが見えない不安な時は
だれかに頼る前に、自分は自分でいいんだ。って思って。

『いのち』があるから失敗もするし
『いのち』があるから困難にもぶつかるけど
『いのち』がないとその経験すら出来なくなるのだから。

もしも精神的に辛いって思って
引きこもったり、人生、この世の終わりで生きていたくなくなる日が来ても、頑張らなくていいから、息を吸ってみよう。

気持ちが落ちている時は
自分のメンタルを回復することだけを考えよう。

私のように、人生どん底で
みらいに希望もなく、暗くて周りが見えなくて自分を大切にできなかった人間も、今44歳で人生の再スタートを切ることができたのは、
1人じゃなかったから。

気づけば周りには自分が心を閉ざしていただけで、心配してくれる家族や友達がいました。

これからは私が誰かのそんな存在になっていきたい。

そう思います。


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