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today's message 3/1 権限と体制における変化の中で今やることはルールにしたがうこと

鬱々と考えていた悩みや戸惑いが、ぬけました。霧が晴れたような状態です。今日は、再生の第一段階として、古い習慣を止めて新しいものに変えてください。権限と体制を変える事がいい事に繋がります。権力のある人たちの誰にでもアプローチが出来て、チームとなって動く体制や権限を信頼してもいい日です。あなたが信じるなら、一旦スクラップビルドで、再生に向かう為の破壊が起こります。それは、一過性はなく持続性がないスクラップなので、上手くいきます。嵐が去った後には虹がかかるのですから、安心してください。再生の第一段階をむかえています。嵐や竜巻が起こるのは、ほんとうに必要な本質だけを残したいからなのです。

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今日は、月のカードです。月のカードの後ろの背景には、塔をが2つあり「DEATH」価値観の終焉、起死回生であり、自分が生まれ変わるほどの変化をした際に遠くに見えた塔なのです。2つの塔の間の道(新しいエルサレムへの道)は、未知なるものへと続いている、それが「MOON」月のカードと関連があります。生まれ変わるほどの変化、大いなる変化の前触れが「DEATH」カードで起こり、そして「MOON」の月のカードで、恐れや変化と対峙します。

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登るべき山や課題に向けて、本能である「犬」が吠えています。犬は、帰属意識や共依存を象徴しますが、これから登るべき山に向かうより、これまでの所属していた場所や依存先が通用しなくなることに対して、不安や恐れが湧きあがり吠えて居るのではないか、とHeartsは解釈しています。犬は、自分の中にある本能、獣性であり、これまでの習慣でいること、慣性の法則が働いて新しい事をする抵抗よりもこれまでの習慣でしている事の方が負担だが慣れがあるので安全だと思っているのでしょう。



また、潜在意識であるザリガニが池から這い上がってきています。水(感情)にこれまで浸っていた妄想(ザリガニ)が這い上がってきていて、2つのはさみを向けて後ずさりしているように感じます。妄想でたじろいでいると解釈できます。


大海に道は続き、月から32本の光線が出ています。この月の光線32本は、生命の樹を示しています。ユダヤ教の一神教の話ですが、魂の光の器10のセフィロトの10の段階を得て、その10の光の器のエネルギーの段階を得て、世界は形成されているという話です。その器と器を結ぶパスにタロットカードの1魔術師~21世界、0愚者の21枚の魂の学び、みたま磨きをするテーマが21本パスがあるというものです。この生命の樹をみることで世界がどのように創造されているのか、また神との合一、ようは魂の学びを超越していく体験に到達するプロセスを図にしたものと言えます。

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タロットカードの大アルカナ(1魔術師~21の世界、0の愚者の22枚)がパスに対応し、小アルカナ(1~10)はセフィロー(光の器)に対応しています。そして、その大アルカナとヘブライ文字を対応させたのが、クールドジェブランです。

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エリファス・レヴィは、ユダヤ教の生命の樹と黄金の夜明け団のカバラ数秘とタロット大アルカナを結び付けて考えたのが現在でも引き継がれています。生命の樹のカバラ数秘と大アルカナ、小アルカナを対応させてせてリーディングしています。

また、大海を渡る未知なるものに続く道の上には、「塔」のカードのある火の粉が降っています。👇

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火の粉は、ヘブライ文字のヨッド、思考の雫、思考の滴とウェイトは呼んでいるそうです。この「思考の滴」は、人の本能獣性をなだめるものとして描かれています。ウェイト版のタロットカードを作成した「タロット図解」で78枚を挿絵付きで説明したものとして現在ウェイト版タロットカードが多く使われている。👇

ここからは、Heartsの解釈ですが、月の表情が3つ重なっているように見えます。新月、三日月(上弦の月、下弦の月)、満月と表情が不安げで鬱々と悩んでいる様子です。その月からは、物事は移ろい変わりゆくものであるが大いなる変化を前にして悩まし気であることは、ご自身が登るべき山(課題)、道ひらきが始まったものであることが悩みの要因だと考えます。登るべき山や辿る道がみえてきた時、人は本能的に感情と思考のはざまで揺れるもの。それを思考の火の粉をふって鎮静しているのではないのでしょうか。この鎮静は、マインドです。心はできるともいうし、できないとも言います。思考で生存本能である興奮状態をおさめ、慣性や振り子の法則で行く手を拒むのですから、思考が鬱々としていきます。時に、危険回避から、妄想も起こるでしょう。そこで、月は、生命の樹の光線と大海(揺れる感情の波)の上に体制やルールを敷くのでしょう。👇

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その敷いた道、自分の中でのルールづくり、体制にしたがっていくだけなのです。生命の樹である魂の器をつくり(魂の学びのステージに入り)、その道を行くには、2つの塔を通り、移ろいゆく月が不死の象徴である太陽に変わる可能性を秘めていることを伝えているのだと思います。


この月のカードは、ギリシャ神話のヘカテーと冥界のハデス、そして3つの顔の犬、冥界のケロべロスとも関連があります。👇

では、ルーン文字「ハガル」破壊と再生とは、どのような関連があるのでしょうか。

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ルーン占い「ハガル」ハガルの石が出たときは、体調不良や感情の喜怒哀楽が多く、嵐のような一過性の持続力はないエネルギーが発生する事を示しています。ルーンで出たハガルは、古い慣習を廃止して新しいものに変える、再生の第一段階としての破壊、タロットカードで言う「塔」です。月のカードに出てきた「思考の滴」火の粉が出てくるのも「塔」のカードとルーン文字のハガルでシンクロしています。人生で起こる耐え難い変化、大いなる変化、パラダイムシフト、スクラップビルドが起こっている際は、戸惑い悩みで霧が晴れない状態だが、その時にできる事は体制やルールを敷くことなのかもしれません。更地にして、土台を築く為の門をくぐり抜ける通過儀礼というか、、、大海をみる、大海をしる、とはそういうことなのだと思います。それでも、道開きをする、自分の太陽を目指す旅です。

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