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妊婦さん向けの施術についてのまとめ

往診していて、なぜか大半の方は女性。鍼灸あまし師の免許取ったときにはすでに30才になろうとしていたのに、、、。それから20年弱。
男性よりも女性の方からの往診が多いのは不思議。

その中でも妊婦さんへの施術は、ほんと慎重になる。常に慎重になる。
ということで、これは妊婦さんご本人やその旦那さんがご覧になられても参考になると思う内容を書いていこうと思います。(内容はあくまでも私の経験則に基づくものです)

施術の際の姿勢

1:横向きの理想形・・・シムズの体位
足の高さが腰の位置になるように、足の間に枕などを入れます

図1

2:あおむけ姿勢の理想形
子宮の重みで動脈が圧迫されるので、あおむけになってめまいが起きるようであれば、控えてください。
あおむけでもリラックスできるようでしたら、首の下に低めの枕を入れ、膝の下にも枕を入れて膝が少し曲がるようにします。(全体的に自覚的に筋肉が緩むように)

図2

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