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はりきゅうの世界

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今まさに鍼灸の専門学校に通っている学生の皆さんの参考になる資料だけでなく、実際の臨床での話や、セルフケア、東洋医学の概念のことなど、「使える」「生かせる」情報を発信していくマガジ…
はりきゅうを学ぶ学生さんだけでなく、ご家庭でご家族にセルフケアをしてあげる際に使える内容を心がけて…
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記事一覧

メンタルケア用 対応編

チェック編に引き続き、ここでは対応方法について書いていこうと思う。 チェック編では陰→陽→陰の順に見ながら手技を行っていくということを書いたけど、それを具体的に。 基本的に使うものといえば、てい鍼かもぐさ(お灸)がベストかな。 鍼は、太さとか関係なく、特に初めのころは使わない方がいいかもね。 刺激が尖がってるので、皮膚に接触させる前から鋭く相手に当たってるはず。 仰臥位からチェック編の仰臥位でも手技について触れているので、追加情報として。 とにかく季肋部。ここが緩んで

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メンタルケア用 チェック法

今回は、メンタルケアとして対処する方法について書いてみる。 書いてみるといっても、実際に図示したほうがわかりやすいので、ほとんどの個所を画像にします。 カラダの前面からのチェック相手と会う瞬間にも観察できるし、上向きに寝てもらってからじっくり確認するポイントを挙げておきます。 もちろん、触ったり見たりするだけでのチェックもそうですが、例えば呼吸。明らかに胸式呼吸になってるなーとか、そもそも息が漏れるようにしゃべったりと、そういうところも顕著にわかるところ。 また、おへ

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普段使っている手技から その1

たぶん臨床に出るにあたって、一通りの知識と、一通りの手技を身につけはするものの、やっぱり日々の過程の中で「引き出し」は多いに越したことはないですよね。 施術をする立場の人だけでなく、ご家庭でご家族に対しても気軽に行っていただける、普段使いの「引き出し」からいくつか手技をご紹介します。 〇カウンターストレインこれは主に、関節や筋肉の緊張に対して行うほうほうで、人に行うだけでなく、自分自身にも行うことができます。ちょっとコツが必要ですけどね。

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妊婦さん向けの施術についてのまとめ

往診していて、なぜか大半の方は女性。鍼灸あまし師の免許取ったときにはすでに30才になろうとしていたのに、、、。それから20年弱。 男性よりも女性の方からの往診が多いのは不思議。 その中でも妊婦さんへの施術は、ほんと慎重になる。常に慎重になる。 ということで、これは妊婦さんご本人やその旦那さんがご覧になられても参考になると思う内容を書いていこうと思います。(内容はあくまでも私の経験則に基づくものです) 施術の際の姿勢 1:横向きの理想形・・・シムズの体位 足の高さが腰の位

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関節可動域まとめ(ROM)

主な関節部の可動域(角度)をまとめました。 肩甲帯  ①屈曲 20度  ②伸展 20度  ③挙上 20度  ④下制 10度

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中医学的な五臓六腑の機能と関連性

今回は、PDF資料です。 口から入った食べ物が、どのような流れで五臓六腑をめぐり、その五臓六腑のどのような機能で消化吸収etc.されていくのかを、表記してあります。

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奇経八脈を利用した、セルフケア整体

無料版には、奇経は地脈の流れと主治について、として1つ紹介記事を書きましたが、こちらは真面目な有料版。ちょっと玄人向けです。 まずは八脈のご紹介から ※主治は、代表的なものを挙げています 陰維脈(いんいみゃく)  ※下図の水色のライン (任脈)→築賓→衝門→府舎→大横→腹哀→期門→天突→廉泉  宗穴-内関  主治:膨満感、お腹が鳴って下痢、飲み込むのが困難、他 衝脈(しょうみゃく)  ※上図の破線 (子宮)→気衝穴→横骨穴→大赫穴→気穴穴→四満穴→中注穴     →

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