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難経(なんぎょう)第二十一難

この二十一難は短くて楽ですwww

二十一難に曰く、経に言う、人の形病みて脈の病まざるを生といい、脈病みて、形の病まざるを死という、とは何の謂ぞや。
然り。人の形病みて脈の病まざるは、病まざる者あるに非ざるなり。息数の脈数に応ぜざるを謂うなり、これ大法なり。

人体を枝葉で考えるとわかりやすいですね。

形:枝=体に現れた病変

脈:根=その人のもつ生命力

病変が現れても、脈がしっかりしていて生命力ばっちりだったら生きていられるし、脈が弱弱しいけど病変になって現れないのは根っこがもう駄目になっているからいずれは病変も現れて。。。ということだよね。

で、ここで早とちりしてはいけないのが「息数の脈数に応ぜざるを謂うなり」。脈の遅速をいってるところ。

ここまでくるとね、もう臨床で応用しようにも、むずい。

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