役者と俳優。
役者は自分を役に合わせて、キャラを作る。
俳優は役に自分を合わせて、キャラを作るらしい…
言葉通りに捉えると…
俳優はプロ意識ないと務まらない商売だよね。
他の誰かを演じるとか、ものまね位なら楽しめるけど、例えば「渡る世間は鬼ばかり」級の長寿ドラマにもなれば、演じる方はもう飽きてるでしょ?
えなりくんは「橋田さん!もう終わりましょ」って思ってるよ多分。
その点役者はどこでもその場の雰囲気に合わせられる最高のコミュニケーションスキルなんじゃない?
その場その場、いろんな場面で自分の役を演じる。
TVの中の話じゃなくて、日常の役作り!!
そうits show time everyday!!
あれ?あいつ昨日のあいつじゃない!!
なんて言われても、動じることなく今日の役を必要だから演じる。
俺そんなことがしたいんだよね。
いつもどの場面でも、役を変えなかったり、いつもやってる習慣なんかがあったりすると、いい流れの中に自分がいても、どんどん離されていい流れは逃げていく。
後ろの方でいつも手を振って見送ることになる。
物事はいつも臨機応変に、対応できたほうが、より良い恩恵を受けられると思ってる。
決め事とか、約束とか、習慣、ポリシー、信念、情熱etc…
全て「時と場合により」だ。
水のように柔らかくて、掴み所無く流れて行け。
流れた先で、何かを満たして溢れ出て、大海原に出る。
人の役に立つことが自分の喜びでもあるなら、そのやり方は価値があることだと思ってる。
俺はよく何を考えているかわからないって人に言われるけど、わからなくていいよ。
それは…
「いつも違うから」。
やり方によっては、本当が嘘になったり、嘘が本当になったりするからさ、人に説明するのは難しいんだけど、どれも正解じゃないし、何も間違ってないって事。
こうなったら幸せだなとか、これおもろいんじゃない?ってことをイメージ出来たら、後はその幸せやおもろいことを達成する為に、最適な役を演じる。
必要だから、演じる。
楽しく生きたいから、流れる。
わざわざ流れに逆らう必要はなしだ。
だいぶ大袈裟に言っちゃったけど、どんなシチュエーションでも、意識的に場の雰囲気に自分を合わせることができる能力って役者気取ること(コミュニケーションスキル)なんじゃないかと思ったんだよね。
どうですか?
今日の役はもう決まりましたか?