キーワードは"ホーマル"！21-22秋冬 メンズトレンド

早く暖かくなれ〜って毎日思っているのに、早く次の冬きてくれ〜って思っちゃうのがファッション好きあるある。

20-21AWメンズファッションウィークも終了して少し経ちましたが、皆さんチェックしましたか？

コロナ禍でデジタルで発表するブランドがほとんどですが、ブランド側も我々消費者側もだいぶ慣れてきたのではないでしょうか。

ストリートの波が収まりつつあり、フォーマルへ流行がシフトしている昨今のトレンド。
今回はタイトル通り、各ブランドが発表したコレクションを見て、そこから予想できる2021-22年秋冬のトレンドについて考えていきます。

トレンドは"ホーマル"

WWD JAPANでは21-22AW メンズのメイントレンドを

"ホーマル"

と名付けていました。
これは、ホームウエアとフォーマルを掛け合わせた造語ですね。

WWD JAPANの記事より抜粋↓

リモートでコレクションを制作する体制も整いつつあり、ベーシックを深掘りした前シーズンよりも提案性は強まった。注目はホームウエアとフォーマルを掛け合わせた"ホーマル"だ。リラックスフォーマルの流れは継続するも、自宅で過ごす時間の増加によって"リラックス"の源泉はストリートから親しみやすいホームウエアへと変化。新たなスタイルを求めて歩みを進める。
(WWD JAPAN 2月8日vol.2172 p4,5)

ではでは、ホーマルってどんなの？
ということで、さっそく見てみましょう。

▼DRIES VAN NOTEN

▼PRADA

▼TAAKK

▼HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE

どうですか？
ホーマルって言葉、
めちゃくちゃピッタリじゃないですか？笑

特にドリスのルック好きだなぁ。
部屋で着ててもくつろげて、ちょっと出かけようってなってもそのまま出れちゃう。
部屋着でもあり外出着でもある。

まさにコロナ禍によってできた"ニューノーマル"を反映させているスタイルです。

メイントレンドを理解したところで、続いてはホーマルを軸としてのメンズ ネクストトレンドを3つ紹介します。

①ガウンコート

今回のメイントレンド、"ホーマル"のキーアイテムになるのがガウンコート。
まさにホームウエアの鉄板アイテムです。
様々な素材や柄など、様々なブランドがバリエーション豊かに提案していました。

ステイホームが続く中、ちょっとお出かけってときにサラッと羽織ればすぐに外出できますね。

▼LOUIS VUITTON

▼FENDI

▼ERMENEGILDO ZEGNA

▼DOUBLET

②12丈ロングパンツ

個人的に1番流行りそうだと思ったのがコレ。
ゆとりのあるシルエットが、ほどよくフォーマルを崩します。
癖はあるかもしれませんが、割と初心者でも取り入れやすいんじゃないでしょうか。

引きずって踏んじゃいそうな丈の長さ。
お母さんとかに怒られそうなやつ笑

セットアップとかでカチッとしつつも、抜け感として取り入れたいですね。

▼DRIES VAN NOTEN

▼JW ANDERSON

▼VETEMENTS

▼LOEWE

③パステルカラー

色味が重くなりがちな秋冬でも今回はパステルカラーがトレンドになりそう。
コロナで気持ちが落ちても、ファッションだけは明るくいきたい。
そんな表れかもしれません。
ただ、そのころにはコロナが終息していてほしい…。

ついついモノトーンばかり買ってしまう方も、次のシーズンはパステルカラーを取り入れて軽やかなコーディネートに挑戦してみてはいかかでしょうか。

▼PRADA

▼FENDI

▼CASABLANCA

▼MSGM

番外編　ロングブーツ

ウィメンズで流行中のロングブーツ。
自分も今シーズンロングブーツデビューしましたが、まだまだメンズは少なめ。
今度こそメンズでもロングブーツの流行を…！

▼JIL SANDER

▼DIOR

▼LOUIS VUITTON

My Best Look!

いかがでしたでしょうか。

"ホーマル"というメイントレンドに加え、

①ガウンコート
②12分丈ロングパンツ
③パステルカラー

という3つのトレンド。

ここをわかっていれば、次の秋冬シーズンのファッションが益々楽しみになると思います。

ここで21-22AWメンズコレクションで、個人的に1番好きなルックをご紹介。

CASABLANCAのこのルック！！
パステルブルーのジャケットにパキッとしたレッドのパンツ。
この抜け感がめちゃくちゃ良い！
CASABLANCAはまだ持っていないので…発売が楽しみです。

皆さんのベストルックはどれですか？

では今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました！
また次回。