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まどさんとまちづくり【コミュニティカフェあひるの子】|自己紹介

ハートキーパーの会・事務局長のまどさんです。 ハーキーな社会(=生きづらさと楽しく共生できる社会の実現)を目指して書いてます✍️

週5フルタイム社員のときは、陰で支える係でした

前回書いた【まち研】から高木理事長と出会ってしまって、コミュニティカフェあひるの子のスタートから立ち会うことになりました。

当時は平日勤務の会社員。水曜日の昼間のコミュニティカフェには行けません。

高木から突然来る公募の申請だとか、書類の書き方の添削をしたり、できることをできる範囲で応援していました。

高木ママの頭に浮かぶことを聞き、文章に変換する。そんなことをずっと繰り返していました。

これが市民活動を支えるという意味では最初だったかと思います。

住み開き型のコミュニティカフェ

あひるの子は、高木ママの自宅リビングを毎週水曜日に開放するというスタイルでした。

利用料は300円。記名をして、ここで起きることは自己責任ですよ。というルールでした。

このルールは、まち研で先生から助言いただいた方法です。

その日、その時間にいる人と、時と場所を共有する。あひるの子に行ってなかったら出会えてない人との出会いがたくさんありました。

金沢市との市民協働

自治体の出前講座の先駆けとなった「行政勉強会」や協働のまちづくりチャレンジ事業など、あひるの子で雑談から生まれた話題をきっかけに、ほんならやってみよう!と市民協働の企画はたくさんありました。

ハートキーパーの会もあひるの子によく来ていた方との会話から始まったものが進化していってから続いているものです。

行政勉強会は、鴨野先生に教わった市民自治の実践だったし、市民の声の届け方や、行政のやってることを学ぶにはどうしたらいいかというリアルな実践が満載でした。

ここはほんと、高木ママの素直さや行動力の賜物で、いいと思ったことをこんなに素直に自然にやる人、マジですごいわと思いました。

で、自分が何をしたということではないのですが、そういう動きをずっと隣で見てきたということ自体が財産でした。

もっと参画したくなった

あひるの子に行けば、高木ママの笑顔があり、家庭的なご飯を食べて、日常会話を楽しみ、時には新しい人とのご縁があり、知らない世界の話が聞ける。

ストレスだったり、しんどかった時も、そんな時間を重ねていくことで気持ちが晴れたり、視点が変わるきっかけになりました。

素の自分でいられる場所、そのままの自分を承認される場所って意外と少ない。

そんな居心地の良さがあって、まどさんはあひるの子の1番長い常連さんでもあります。

そして、やりたいことをやってみたいと安心して言える場も、なかなか貴重です。

そのやってみたい→あひるでやってみた、がきっかけとなって趣味や想いを生業に変えた人も何人もいました。

ハートキーパーの会の元となった「情緒障害勉強会」が一回の企画で終わらずに、継続開催をすることに決めたことと、こんな場所と時間にもっと参画したいと思うようになったこともあって、働き方を変えることにしました。

自営業になるまでの段階的な転職をしていくなかで、営業日である水曜に有給をとったり、週4勤務にして毎週身体が空くようにしたりと、スライドしていきました。

そうやってたくさん参画できるようになっていきました。

あひるの子でのことは語りきれない

あひるの子では、色んなことをしすぎて、さらっとは振り返れませんね。

でも、どの思い出も細胞に刻まれていて、それがハーキーの原点でもあります。

あひるの子のイズムを受け継いで、今は私も自宅を開放して「ごきげんサロン」を毎月第1・3・5木曜日に開いています。

現在育児中なので、あひるの子のように毎週とはいきませんが、少しずつあひるの子で自分がしてもらったことを、次の方へと恩送りできたらなという思いです。

人生はご縁の連鎖。

ハーキーの輪が広がり、日本中に愛と感謝とhappyが溢れますように♡

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