人はいくつになっても、役割がある
【4/17のみなとの茶店】〜認知症カフェ〜
最近は毎回子どもたちが参加してくれるので、とても面白い光景が見られます。
今回は、最近soilに来るようになった、中2男子のS君がドラムを習っているからとのことで、茶店に飛び入り参加してくれました♪
五木ひろしの大ファンという参加者のKさんのために、ザ・昭和の演歌五木ひろしヒットソングをみんなで歌うことに。ドラマーS君にも「曲に合わせてよろしくね!」と無茶振り(笑)
聴いたこともない、しかも3拍子の曲に合わせて、中2男子は曲に耳を傾けながらタンバリンをパーカッション代わりに盛り上げてくれました!
最後はみんなでイェーイ!のハイタッチ!
拍手大喝采を浴びたS君は満面の笑顔!自己肯定感もMAXに↗
認知症ワンポイントレンチャーでは、参加者の皆さんもメモを取る場面も。頭を使い、語り合い、笑って、歌う。
お母様が認知症の初期の疑いがあるという初参加の方も、こうして楽しくおしゃべりしたり、好きなことをして、みんなと過ごすことが大事だと感じてくださって、一緒に活動したいと申し出てくださいました!
今日も、Mさんはお得意のピアノを何曲も弾いてくださり、家ではため息ばかりだというMさんはそんなこと信じられないくらいとても嬉しそうでした。会が終わってからも昔のいろんなお話を楽しそうにしてくださって。お一人暮らしの男性や、ちょこっと応援団のサポートで一緒に歩いて来られた方。
隣の部屋では、子ども達が遊んでいる。
子どもも大人も高齢者も、同じ屋根の下で一緒に過ごすこの時間は、それぞれが思い思いに過ごしながらも、なんか緩やかにつながりあい、互いに想いを寄せ合っている感じがとても居心地よく、私は大好き。(やっぱり田舎育ちだからかなあ)
腸内環境が認知症の予防にも有効だという話が今日のレクチャーであったが、
今日参加された皆さん、幸せホルモンのセロトニンがたくさん腸内で作られて、認知症なんてナンノソノ!きっと身体も心も健康になったのでは💛
幾つになっても、人には役割はあると思います。その方がいるだけで周りを幸せにしてくれる。子どもたちにもいろんな経験をさせてくれる。
子どもの居場所、高齢者の居場所〜分けるのではなく、なんとなくつながり合える場、そしてそれぞれに役割がある場って、実はあまりないのかもしれないなあ。
みなとの茶店は、次回も第3水曜開催しています。
5/15(水)14:30〜
セロトニンをたくさん作りたい方、認知症を不安に思っておられる方、是非お待ちしています!
(G)
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