自分をオープンにできるなら
こんばんは、疾風 遥です☆彡
だんだんと年末の雰囲気が高まってきて、2020年も終わってしまうのだなぁ、と感慨深いです。
先日、日記替わりになりそうな手帳を買って、2021年が楽しみです。
羞恥心を捨てて
本当は(水)(木)がお休み予定だったのが、急遽(水)に面接が入り、代わりに(金)がお休みで、今日は2日ぶりの通所でした。
土日の通所は、スタッフも少なく、少し気楽に行けて楽しいのです。
今日のプログラムは、運動プログラムで、相変わらずのキツめの筋トレをして、その後カードゲームで盛り上がり、大いに楽しんだ私でした(笑)
障がい発症以前の私であれば、恐らくここまで楽しめることはできなかったのかな、と思います。
なぜかというと、人前で下手なポーズを取りたくなかったり、カードゲームも恥ずかしがったり、と素直に表現することができず、コミュニケーションが本当の意味で「素直」ではなかったからです。
しかし、就労移行支援に通い、1年も経って、センターにも慣れて、ありのままの私を晒しても「拒絶されない」と分かってしまえば、とても楽しくなってしまいました(笑)
(就職した後が怖いくらいには…)
それでも、開所メンバーが続々と卒業し、焦る気持ちもあります。
水曜に受けた面接結果をドキドキと待っているのも事実です。
そのどちらも、素直な気持ちではありつつも、私にはどうすることもできない制御不能な気持ちです。
卒業を止めることはできないし(むしろ喜ばしい)、面接結果を決めることはできません。(皆さん祈ってください…)
越えてみると小さなハードル
だんだんと居場所が無くなってきたなぁ、と感じ始めたセンターでしたが、12月に入って変わりました。
勇気を持って、体験生や新しいメンバーさんに、積極的に声掛けをするようにしました☆
11月はあんなに寂しくて焦っていたのに、勝手に「もうお前の居場所はないんだぞぉ」と威圧されている気分になっていたのに、新しい方々に声をかければ喜んでもらえて、なおかつ仲良くもしてもらえるようになりました。
それは、私のメリットだけではありませんでした。
どうしても、過去の気持ちは消えゆくものですが、「1年前は固定席だったな」、「なかなか慣れず恥ずかしかったな」と思えば、もう古株となった私が積極的に話しかけることで、新しいメンバーさんに「安心」を与えることができたみたいです。
そして、話せば話すほど、人となりが見えてきて、「大変な経験をしてきたんだなぁ」と感じ、私がこの1年の間にセンターで感じたこと、気づいたことを共有することで、まだまだ未来が不安な方へ少しでも希望を届けられたような気がします。
私の「恥ずかしい」といった気持ちをちょっと置いて、話しかければ皆さん明るく答えてくれる。
このセンターには、優しい人が集まるなぁ。と改めて感じ、この雰囲気が継承されていくには、こういった新しい縁をちょっとでも増やしていくことが大切なのかもしれません。
改めて、私は人の不安を少しでも取り除くことがしたいんだな。と実感した一日でした。
私の体験談から、ためになることがあるかは分からないけど、私が話すことで思ってもみないところで救われる人がいるかもしれないし。
自分のできる範囲から、少しずつやっていこう♪、と思います。
疾風 遥
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