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心療内科の薬を一気断薬した私が、離脱症状を緩和させる為にやってきた9つの事

この記事では、心療内科から処方される薬を、医師の対応により一気断薬した私が、離脱症状を緩和させる為に取り組んできた事について記載をしてみたいと思います。

① 栄養補給

まず、最も基礎となるのが、回復しようと頑張っている自分の体に対して、必要な栄養素をしっかりと補う事だと思い、下記の栄養素をサプリメントにて補ってきました。

・カルシウム&マグネシウム
・亜鉛
・ビタミンB郡
・ビタミンC
・ビタミンD
・オメガ3
・レシチン

向精神薬の離脱症状に対してご理解のある医師からアドバイスを受け、これらの栄養素を補うようにしました。

※ 栄養素を摂ったからと言って、離脱症状がすぐになくなるわけではありません。ただただ、回復しようと頑張っている自分の体の応援を行う為のものです。

② 笑顔を作る

離脱症状が強く辛い時は、主に顔の中~首・胸・背中にかけて筋肉の硬直を強く感じています。なのですが、笑顔を意識的に行う事により、その間は多少離脱症状の緩和を感じる事が出来ます。

辛い時には苦しい顔や無表情になる事が多いですが、これとは逆に意識的に笑顔を作る事は体にとってとても良い事だと理解するようになりました(*^^*)

③ 定期的に体をストレッチする

離脱症状での筋肉の硬直をそのままにしていると、どんどんその深みにはまって苦しさが増大していくように感じます。その為、定期的に体をストレッチにてほぐしてあげる事で、硬直に対処していきます。

私の場合、パソコンを使って仕事をしている為、より意識的にストレッチをする事が大切だなと思うようになりました。

④ 硬直している箇所にシャワーを当てて温める

私の場合、離脱症状で最も気になるのが首の硬直なのですが、辛さがひどい時には温かいシャワーを首に5分程度当てて、首を温め血行を良くするようにしています。

⑤ 犬と触れ合う

離脱症状がきつい時、一緒に暮らしているワンちゃんとくっついてワンちゃんの体をマッサージしてあげたりする事で、脳がリラックスの状態になります。これはとても効果的に感じます。

⑥ どうにか寝る

一度寝て起きた瞬間は、離脱症状が軽減している事が多いです。その為、きつい時には睡眠を取る事で、その後に楽な状態まで戻る事が出来ています。

逆に、パソコンをしている時は交感神経が高ぶっているようで、強い離脱症状を感じやすいです。

⑦ 美点発見をする

これは、薬を使わないで心のケアを行うカウンセリングにて習った事なのですが、5分程度の時間【 美点発見 】という行動を取る事で、その後がかなり開放され楽になります。

美点発見とは、誰でも良いので美点(長所)を発見していく人を決め、ノートにその人の美点(長所)を書き出していくという行動を行う事です。

これを行うとなぜ体が楽になるかと言いますと、結果的に脳がポジティブな状態となり、セロトニンが出やすくなるのではないかと思います。

美点発見を行っている時間は脳がポジティブな事を探している状態となります為、美点発見を行う前までがネガティブな方向へ傾いていたとしても、この行動を行う事により思考の角度をポジティブな方向へと導き、セロトニンが出やすい状態になるようです。

意識的にセロトニンが出るような行動を取る事で、それまで苦しかった離脱症状が嘘のように一気に軽減するという事がよくあります。

⑧ マッサージ・鍼灸などを受ける

離脱症状を軽減させる為に最も効果的なのが、やはり直接体に対してアプローチを行う事だと感じています。

体に対して良質な刺激が入る事で、それが脳に影響し、脳が離脱症状を軽減させる状態を感じさせてくれるようです。

⑨ マグネシウム風呂に入る

筋肉の硬直には、マグネシウムが良いとされているようですが、マグネシウム風呂に入る事で、皮膚から吸収する事になり、これが直接的にとても離脱症状を軽減してくれる事を感じています。


最後に

心療内科で処方される薬の離脱症状は、症状が強い方にとっては本当に耐え難いものだと思います。

私の体験では、離脱症状を緩和させるにはたった1つの方法を行えば良いというものではなく、緩和に役立つであろう様々な事を自分の取り組みから見つけ、複合的にそれをこなしていく事が必要だと思います。

もし、この記事をお読み頂いている方の中に、離脱症状で辛いという方がいらっしゃいましたら、是非記事に書いている事をやってみられて下さい。

少しでも、あなたの離脱症状が緩和されますように。

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