『ニーズに合わせた対応と商品作り(概要説明有り)』〜日本語教師のための企業契約ワークセミナー2024年1月7日(日)10:00〜
前々回の記事で、今回のワークセミナーの概要をお伝え致しました。こちらです👇
そして、前回の記事で、テーマⅠ『企業契約に必要な5つのこと』のという、ワークセミナー内で扱う最初のテーマの概要をご説明致しました👇
そして今日は、テーマⅡの『ニーズに合わせた対応と商品作り』についての概要説明です。
■ニーズに合わせた対応と商品作り
1.コミュニケーション力アップのための商品作り
2.専門性のある内容に対する商品作り
3.JLPT
4.日本社会の適応問題への対応
5.その他の問題解決
まず、
1.コミュニケーション力アップのための商品作り
→もちろん、企業様によって、日本語力へのご依頼内容は多種多様ですが、「コミュニケーション力はいらない」という企業様には会ったことがありません。っということで、一番ニーズの多いこのテーマについてお話致します。そもそも「コミュニケーション」とは何なんのか?そして、コミュニケーションが分かったとして、「何を」教えるのか、「どうやって」教えるのか、どうやって「上達させる」のか?!この一連の事実と繋がりと考え方を統括的にお伝えします。
2.専門性のある内容に対する商品作り
→「1.コミュニケーション力アップのための商品作り」を基本にして、だいたい次のニーズは、「専門性」であることが多いです。1→JLPTだと、日本語教師としてなんとなく何をすれば良いのか予想がつきますよね?
そして、この「専門性」は、、、、「お手上げ><」という方もいらっしゃるかと思います。
ですが、私達は「日本語教師」です。「日本語教師として企業様の専門性に向き合う」という「意識の軸」が分かれば、逆にどんな専門性にも向き合える強さ^^が芽生えてきます。
3.JLPT
→ここは既に分かっている日本語教師の方も多いかと思います。私にとって、「企業にお勤めの社員様にJLPTを教える」というのは、留学生に教えるのと少し違います。
目標が目前にある社員様にとっての「JLPT対策」。そして、「仕事脳」で普段生活をしていらっしゃる社員様へのJLPT対策のキーは、「JLPTも仕事」とお持っていただくスイッチを入れることです。ですが、仕事で疲れていらっしゃる社員様には「レッスンの濃さ」が鍵です。無駄を省いたコンパクトなレッスンで、短時間集中スタイルを確立しましょう。
4.日本社会の適応問題への対応
→レッスン中によくいただく「日本語以外のお悩み」。ここは、日本語教師として「対応しなければいけない」部分ではありません。ですが、「人として」対応する必要がある部分だと思っています。
心の安定があってこその効果的な学習と意欲。カウンセリング力とコミュニケーション力、鍵はこの2つです。
5.その他の問題解決
→日本語のこと、生活の事、受け入れられない日本社会や文化や価値観の違い。どんな問題であっても、それが「文化の違い」が原因にあるものの解決の入口は同じです。
それが分かれば、人として彼らに向き合う余裕が生まれ、余裕が生まれると、対応策が見えてきます。
昨日の記事とがらっと変わって、「企業の外国人社員様にどう向き合うのか、何を提供させていただくのか」が、見える時間です。
企業様からの依頼ですが、向き合うのは「外国人社員様」です。
企業様に向き合う企業として自分。
社員様に向き合う日本語教師としての自分と、人としての自分。
このスイッチの切り替えは、様々な場面での「選択ミス」を防ぎます。
フリーランス日本語教師として、「迷いなく」選択する自信を得ることは、とても重要なポイントです。
では、明日は
■異文化コミュニケーションスキル
1.異文化コミュニケーションに大切な意識
2.カウンセリングの仕方と質問力
3.話し手として気をつけることと5つの心得
4.聞き手としての心構えと5つの心得
5.異文化コミュニケーションの違いの埋め方
のワークセミナー概要をお届けします^^
先着10名様です👇
(早速お申し込み下さったEさん、ありがとうございました!)
https://www.heart-international.info/workseminar/