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『JLPTを受ける生徒さんに、時間の節約のために、1秒でも早い説明の仕方を習得したいと考えて、いろいろ試してきました。』

おはようございます。

私は今、N4を目指す生徒さんとN2を目指す生徒さんに教えています。

N4を目指しているAさんは、昨日のレッスンでも、「今日」という漢字も読めませんでした。ちょっと衝撃でした、、、。

この生徒さんは、数週間前にレッスンの申込みをして下さったのですが、当初、

「職場の日常会話がうまくできないので、会話を教えて欲しい」
ということで、始めました。

なので、私も、「そのつもり」で始めました。

そうすると、2回目かな?のレッスンで、

「今年の12月のJLPTのN4に申し込んだので、その勉強もしている。」
とのことでしたので、

「じゃ、これからN4の勉強も入れる?」
と言うと、

「じゃ、少し」

ということでしたので、「少し」入れてみました。

そうすると、N5レベルの漢字も文法も理解していないものが多い、、、
ということが分かりました。

今日は、10月20日、です。
試験まで、1ヶ月半くらい、です。

この期間が、間に合うのかどうかの判断は別として、
「十分な時間ではない」ということは言えると思います。

ですが、「間に合わないわけではない」とも言えると思います。

っということで、こんな時は、
「まず、目次で理解度check!」
を、します。

理由は、
「何が分かって、何が分かってないのかを知る」ためです。

そして進めて行くと、はっきりと「できる」「できない」が、見えてきます。

そしてそして、「できない」が見えたところには、
「簡潔に、分かりやすく説明をする」
ことになります。

途中で「目的変更」ですから、「ゆっくり進めて行きましょう!」
には、なりません、、、。

っということで、

①目次を使ってさささっと確認し、
②分からないところは、文法を、シンプルに説明し、
③期限に間に合わせる

ということが必要になります。

私が日本語教師になって今まで、
「目的変更」
という場面に遭遇したのは、もちろん初めてではありませ。

学習が進むうちに、
「やっぱりこっちもいるな〜。」
と、なるのは、全く珍しくありません。

その時に

「あ〜、そっか〜、今からじゃ遅いな〜。」
とは、できるだけ言いたくないですし、まして、教師の手腕で「間に合う・間に合わない」が決まってしまうのも申し訳ないし、っということは、

「私のせいで間に合わなかった、合格できなかった、ということだけは避けたい。」
と思い、ずっと、試行錯誤しながら、

「生徒さんの急な目的変更にも対応できるようになりたい。」
と、目指すようになりました。

特に「JLPT」は、合否が出るので結果が明確ですよね、、、。

このAさんが合格できるかどうか、もちろん私の手腕にもかかっていることではあるのですが、シンプルな教材もとても役立ちます。

それにプラス、分からない時に「簡潔に説明できるコツ」は、レッスン時間の節約にもなりますし、同じ時間をかけて、A先生は10個の文法を説明できて、B先生は20個の文法説明ができて、、、って、結果、倍くらい違いますよね^^;

それで、私はずっとずっと
「短時間で効果を出すために、時間の節約のために、1秒でも早い説明の仕方を習得したい」と考えて、いろいろ試してきました。

ネットでも、いろいろな情報があります。
本でも、いろいろな情報があります。
YouTubeでも、いろいろな情報があります。

どの情報も、個々の教師が求めているものと合致すれば、その情報から救われることがたくさんあります。

その中で、教師の皆さんの「心のよりどころ」であり、「自信」であり、「確信」であり、「結果がついてくる技術」の助けになればと、今まで自分自身で試してきたことで、結果がついてきた技術と情報を、ひとつにまとめました。

もし、JLPTを教える上で、
「心のよりどころ」であり、「自信」であり、「確信」であり、「結果がついてくる技術」を手にしたいな、、、という方で、私と同じような思いをしていらっしゃっる方がいましたら、この講座は合うかも知れません。

ちょっと違うかな、、、と思われた方も、この
目次でレッスンをする」
というのは、弱点管理にと〜っても効果がありますので、是非、試してみて下さい!

どれかの情報が、JLPT対策で迷っている教師の皆さんのお役に立てれば良いな〜と思いながら書きました^^

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