2024年8月13日(火)　猫と縁側夕涼み

氷の心臓

　最近実家に帰ってくると猫と遊ぶ以外何もしていなんだけど、結局今回も猫、猫、猫。

　猫、今は硬くて冷たいところで寝るのがブームのようで、日の当たらない廊下であったり、畳の部屋のタンスの下や洋間の本棚に寄りかかったり、そういう場所で寝ている。



　猫はびっくりするほど賢く、網戸に爪をひっかけて開けるという技を覚えてしまった。なのでうかつに網戸にもしておけず実家は非常に暑い。
　ということで、猫がひっかいて穴を開けた網戸の張替えと、ペット用網戸シート張り(爪が引っかかりにくくなる透明なシートみたいなの)をした。

　自分の壊した網戸なのに特に気まずそうにもしないその貫禄、流石。


　ペット用網戸シートも万能ではなく、本気出したら多分開けられてしまうので油断はできないのですが、とりあえず網戸にして部屋に風を通すことができるようになった！やったね。


　夜は例の網戸の近くで張って猫の脱走の監視をしつつBUCK-TICKのライブ配信を見る。BUCK-TICK公式はたまにこういう無料のライブ配信をしてくれてとても有難い。液晶の向こうの誰かと一緒に見るのは楽しい。

　猫は人間の近くにいるのが好きなので、そのうちやってきて網戸の近くに寝転がる。足に猫のやわらかさを感じながら音楽を聴く。


　猫が熱心に窓の外を見ているものだから、ライブ配信が終わってからもしばらく網戸の前で猫を撫でている。
　夏の夜の風を感じながらただ猫と一緒に外を眺めるのは、駆り立てられるような普段の日々から遠く離れたみたいで、とても大切な時間のように感じた。




　猫と一緒！ずーっと。

ここまで読んでくれたあなたがだいすき！