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人たらしの会話術10 好奇心をもって「過去」を質問する

こんにちは
ハートコネクトまーさです


前回の記事

全体像

この記事は「人たらしの会話術」と銘打った連作である

コミュ障で陰キャで人との会話がもうどうにもならないくらいイヤ!
って人が読んでほしい

このシリーズの全体像はこうだ
0 自己分析
1 メンタルを整える
2 相手をよく見る、話をよく聞く
3 相手に好奇心を持って質問する
4 +αのテクニックを身につける

今回の記事は3相手に好奇心を持って質問するの2本目にあたり
これを読むと

・質問するときのテンプレがわかる

以下、本編

前振り

今回の記事はノウハウ特化でまとめる

内容に入る前に確認事項だ

人たらしの会話術は
優先度に従って章立てされている

0 自己分析
1 メンタルを整える
2 相手をよく見る、話をよく聞く

ここまでの内容がしっかり頭に入っていることが
この先を読むことの条件になる

しっかり頭に入っているというのは
人に説明できるくらいになっているかということだ

それがダメなら
この先のことは読んだところで得るものはない

書いている内容は至極一般的なことだし
それを読んだところで
コミュ障で陰キャな人が会話できるようにはならない

コミュ障がコミュ障であるゆえんは
メンタルの不安定さにある

そこの改善方向性をここまでまとめてきたわけで
メンタルの改善がすんでいないと
根本的な脱陰キャは目指せない

そこは重々承知したうえで
記事は読んでほしい

相手の「過去」を知ろうとする

会話の中で好奇心を向けるべきポイントは
とにもかくにも
相手の「過去」だ

この場合の「過去」というのは
人生的な過去に限らない

ある出来事に対して
その人がどのような思いを抱いてきたのか
どのような関係を持ってきたのか

そういう全般的なことに対して「過去」と呼ぶ

特別な再定義をしているわけではないが
「過去」を知ろうとすることが
人生を知ることだけではないという点に注意してほしい

小難しい話は置いておいて
いずれにせよ
段階を追って話題の過去をさかのぼっていく意識を
会話では持つべきだ

Aという話題
  >Aの過去
   >Aの過去
     >Aの過去
Bという話題に変わる
  >Bの過去
   >Bの過去
    >Bの過去

現在出ている話題に対して
その過去を掘り下げていくように質問していく

そして過去を掘り下げられなくなった
または自然と話題が切り替わったら
次の話題について
過去を掘り下げていく

基本的にこれができていれば会話はつつがなくいく

過去ばかり掘り下げていくと
当然尋問のようになるが
相手に好奇心をもつといったときに
過去に意識を向けることを忘れてはならない

過去を徐々に話していくと
人は相手に心を開くようになる

そういう意味でも
過去を掘り下げる意識は持ってほしい

それっていつから○○なんですか?

コミュ障陰キャの最初の武器はこれだ

○○には「好き」とか「知った」といった言葉を入れよう

この質問をすれば
話題の過去に好奇心を持っていることが伝わる

注意点として
質問するときに「教えてください」精神を忘れてはいけない
堅苦しく考える必要はないが
この精神がないと問い詰める印象を与える

とにかくあなたのことが知りたいんで教えてください!
ってスタンスを忘れてはいけない

会話は話すことに意識が向きがちだが
質問によって聞き出すという精神を持とう

相手が質問に答えたくなさそうなとき

過去を聞くとよいのはわかった
質問のテンプレがわかった
だとしても相手が答えてくれなかったらどうしたらいいのか

まず、相手が答えたくない理由を考えてみよう

1 質問内容が不快
この場合はあきらめよう
過去を知ることばかりに固執して
デリカシーのない質問をしては意味がない

コミュ障にありがちだが
初対面でそれ聞いちゃう?みたいなパターンだ

初対面で恋愛経験とかをズバッと聞いたり
容姿を明らかにいじるような質問はダメだ

たしかに恋愛テクニックみたいなもので
相手をいじろうとか
恋愛経験を聞くことでその人の癖を知ろう
みたいなものがあるが

コミュ障陰キャがそんな無理をしてはいけない

あれは確かに意味があるし効果もある
くどいようだが
そんな小手先のテクニックに頼ろうとするな

無難な過去に関する質問は
部活や趣味の経験についてだ

たとえば
あなた「中学の時は何部だったの?」
相手 「吹奏楽部だったよ」
あなた「楽器は?」
相手 「トロンボーン」
あなた「いつからトロンボーンやってたの? 子どもの時から?」
(過去を知ろうと知る)
相手 「ううん、中学に入ってから顧問に勧められて……」

このような感じだ

いきなり突拍子もない話題を質問するぐらいなら
部活や趣味の質問で切り出していけばいい
そこから過去を掘り下げていけばいい

2 流れ的に答えにくい
この場合は
答えにくい質問をするあなたが悪いとも言えるが
聞き出したい情報があるならテクニックを使って対応するといい

それこそあなたが特に仲良くなりたい人がいて
その人の趣味とかを知りたい場合は
まずは自分の情報を先に出してから
質問につなげよう

いわゆる
自己開示といわれるものだ

返報性の原理やら心理学的な解説はわきに置いておいて
こんな感じでやるといい

あなた「自分、野球やってたんだけど、野球とか興味ある人?」

太字のように先に自分の情報を出すというのが
自己開示といわれるやつだ

自分が持っていきたい話題に合わせて
自分の情報を先に出す

これができると会話のコントロールが楽になる

ただし、
この自己開示は思いつきで出すのではなく
相手の観察があった上でやるべきだ

2 相手をよく見る、話をよく聞く
で書いたように好奇心を持って相手を見た結果
それに関する情報を自己開示しよう

先ほどの例でいえば
相手が何かしらの野球グッズを持っている
あるいは野球に関する話題を友達としていることが前提だ

当然のことだが
あからさまなサッカーファンに
例のような質問を投げかけても
「え、知らんけど」
と一蹴されるだけだ

その人がたまたまスポーツ全般が好きな人であれば別だが
そうじゃなければ会話は続かない

まとめ

会話をするなら
相手の過去に好奇心を向けよう
そのための質問例はすでに挙げたとおりだ

このポイントを押さえるだけでも
かなり人付き合いはよくなる

次回の記事では
会話における細かいテクニックをまとめていく

有料部分も含むので
そのつもりで

ぜひ楽しみに

ではまた

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