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が、燃やせ!性欲

行動のモチベーションは性欲だという話をしてきました。性欲があれば不思議といろんな行動へと移れます。性欲の目的は子孫を作ることですが、そのためには色んな行動をとらねば相手に会えませんから。なので、性欲を燃やすことはとても大切なことです。

でも、男は特に、性欲を自慰によって敢えて失わせます。そうでもしないと頭がおかしくなるくらい女への危険な欲望を持ちます。もちろん、多くの男性はいくら性欲が高まっても「相手がいないから」という理由で自慰に走ってしまいます。

私も言うに漏れず自慰をしまくって性欲を消そうと努力してきました。しかし、中学校の保険の授業で習うように「性欲を昇華させる」ということはかなり大切だとわかってきました。

性欲はすべてのモチベーションです。性欲でギラギラしていれば仕事も趣味もだいたい上手く行くというか、とにかく楽しくできます。女性との会話も楽しくなります。多少攻撃的になりますが、それも「あいつは真剣だ」と捉えてもらえると評価も高まるでしょう。性欲があることはメリットばかりなんです。

しかし、中高生~20代前半くらいまでは「オナニーして抜かないとレイプしてしまいそう」なくらいの性欲があるときがあります。しかし、そういううときから性欲というものが何であり、すべきことは何なのか、みたいなのが理性的に理解できていたら良かったなと今、思います。性欲を消すべきじゃない、性欲は燃やすべきだと。

なので安易に彼女ができなかったことは、私には良かったと思えます。今は、ですけど。当時は死にたいほど悲しいことでした。でも、それは性欲と言う野性にコントロールされていただけ。理性的になる、ということは、学び、納得し、自分事として具体的な行動をしてみること。そこまでの理性が養われるかと言えば、今の時代なら可能なんじゃないか、と思います。

従うだけの小中高から、最近は自律とか自立とか、自由な学習方法とかへ変わって来ている気がします。子どもたちは「安易に従う」から脱皮して「理性的に考えてみる」ことができるような時代になったんじゃないかな。そうなれば、性欲という「ああ、あんな野性なんてコントロールしようぜ」って言って新しい何かを(彼女を作ることとオナニー以外って意味で)生み出すかも知れません。そして、生み出すモチベーションこそ性欲に他ならない。

まるで両刃の剣のような性欲。少年少女には「みごと飼いならしてみせよ」と言いたいです。レイプと堕胎を繰り返す少年少女はもう見たくない。知性と理性と野性がすべて存在している人間を私は求めます。

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