梅雨真只中。湿度あれこれ
今年は遅かった梅雨入り
今年は快適な春が長くていいなあ、と思っていたら、平年6/7頃の関東甲信地方の梅雨入りは、例年より2週間以上遅い、史上三番目に遅い6/21でした。
6/22だと「17年ぶりの遅い梅雨入り」、6/23だったら「過去最も遅い梅雨入り」でした。
雨が降らないため、田植えを諦めた米農家さんもいるほど、水不足が深刻な地域も出たそうです。
冬の東京は砂漠より乾燥している?!
少し前の東京は湿度88%。身体が重く、息苦しいほどでした。
冬のカラッとした空気が恋しくなります。
気象庁の観測データによると、年間の平均湿度は、1876年で「78%」でしたが、2021年は「69%」まで下がっています。
11月から翌5月にかけて、東京地方の最小湿度は10〜20%台が多く、冬から春にかけて湿度が低くなる傾向があります。
一方、砂漠の平均湿度は20〜25%だそうです。東京の冬は砂漠より乾燥しているということになります。驚きです。
ちなみに、
静岡県は6月〜11月は70%から80%台、それ以外は50%から60%台です。
日本海側にある福岡の相対湿度(1991〜2020)は5月〜8月は70%台、それ以外の月は60%台です。(気象庁HPより)
乾燥している東京の冬は、あっという間に洗濯物が乾いてくれて助かるものの、お肌もカピカピになってしまうので、しわしわにならないよう保湿が大事になってきますね。
福岡の冬は湿度がちゃんとあるので、お肌はしっとりしていますが、外干しの洗濯物は、気温の低さも相まって、なかなか乾かないそうです。
いい面困る面、色々ありますね。
梅雨明けは?
梅雨明けは、7月中旬以降で、各地は平年並みだそうです。
そのあとは、夏本番!!
青い空、広い海、青々とした草原を吹き渡る風、麦わら帽子、、、
入道雲がモクモクしてくるのが楽しみです。
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