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筋膜 第1回 《浅筋膜》

今回、から筋膜について
シリーズ化してお届けしたいと思います。

筋膜の中でも、今回は
浅筋膜に焦点をあててお話しします。

私は、徒手療法でリリースをかける際、
浅筋膜単体ではなく、
上下に位置している脂肪層も意識しており、
その組織一体を浅筋膜層と認識して
治療しています。

徒手で掴んだ場合、
上記のような幅が浅筋膜層になります。

超音波エコーでみるとこのような感じです。





軟部組織の治療では、
浅筋膜層にアプローチをかけることが
かなりあります。

滑走不良での痛み、
可動域の改善はもちろんですが、

冷えや重だるさ、
言葉にできない違和感など

中高年代の方で、
浅筋膜層をアプローチすることで、
痛み以外の様々な症状の改善が
みられることは臨床上多くあります。

しかし、学生など比較的、若い方では
滑走不良を認めることは少ないので
アプローチすることはあまりないです。

最後まで、読んでいただいて
ありがとうございます。
次回は、深筋膜について
述べていきたいと思います。


引用


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