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腰痛予防 第2回 《パワーポジション》

パワーポジションとは、その名の通り、力を発揮しやすい姿勢のことです。

ウエイトリフティングの選手はもちろんのこと、野球選手の守備、バスケのディフェンス、テニスのサーブを受ける側の構え、スピードスケートのスタート時の構えetc

など、プロスポーツ選手で、瞬発的にパワーを発揮しなければいけない場面では、必ずこのパワーポジションという姿勢を取られます。

前回の記事で、

腰を曲げずに、運搬対象物に身体を近づけることが必要だと説明させて頂きました。

上記の画像を見比べて下さい。
左側は重心点と腰にだいぶ距離が生まれていますが、右側では距離があまり生じてません。

左側の姿勢で運搬作業をしようと思えば、
前回説明させて頂いたシーソーの例えでいうと、背筋にかなりの負担がかかってききます。


そのため運搬作業中に重心点と腰や背筋に距離を生じさせないためには、パワーポジションの習得が必要不可欠なわけです

パワーポジションの習得方法のついては、instagramの動画でも上げていますので、そちらを参考にして頂く方が分かりやすいと思います。

パワーポジションの姿勢のポイントは、
①踵で立つ
②内ももを働かす

この二点が重要です。

検索ワードは、
《instagram 上田浩司 理学療法士》ですぐに出てきます。

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