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おっさんのひとり言 女性漫画家の自死について

1月29日から30日にかけて、ネットでは『セクシー田中さん』の原作者である芦原妃名子さんの自死ついて多くの投稿がなされていた。

私は失礼な話だが、このニュースが出るまで芦原さんのことは全く存じ上げず、漫画も一度も読んだことがない。昨年テレビドラマの『セクシー田中さん』は見っていたが、そのドラマの原作者が芦原さんだとはこのニュースが出るまで全く知らなかった。

本当のことはわからないが、自死の原因が原作の書き換えを断ったにもかかわらず、毎回の脚本による原作の書き換えや、とどめは脚本家が脚本家としてのプライドを傷付けられたとSNSに投稿したことだと言われている。

そしてこの脚本による原作の書き換えについては、以前から問題になっており、納得をされている原作者の方もおられるが、多くの作家さんが苦言を呈している。

あるテレビマンが言っていたが、原作が面白くても面白いドラマができるわけがないと言っていた。ドラマは小説や漫画と違い必ず1時間の中に見せ場を作らないといけない。その為に書き換えるのだろう。そこに無理があると思う。でも1字1句に原作者の世界観が詰まっているのだ。

こんな私も必死でNOTEを書いている。プロならもっとすごいだろう。それは脚本家の方にも当てはまる。

『セクシー田中さん』を担当された脚本家の方も売れっ子で実力者みたいだ。だからあんなメッセージをSNSに投稿したのだろう。よくよく考えてみると、この脚本家の方も被害者ではないか。脚本家の方が勝手に自分の思いのままには書かないだろう。制約の中での自己主張はされるだろうが、仕事の発注者であるテレビ局の言いなりだ。そしてテレビ局は原作者と脚本化を矢面に立たせて第三者面

テレビが衰退している世の中。原作者にとって作品を提供するのを控えてくるだろう。旨味がないから

安易に原作のファンに見てもらおうとする考えは捨てて、今後は
オリジナル作品で勝負してもらいたい。

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