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「EBPMの組織とプロセス」発刊!

東京大学出版会より先日発刊されました「EBPMの組織とプロセス:データ時代の科学と政策」にて、感染症に関する章(第2章)を記載しております。

第2章 感染症――緊急時における科学と政治の協働
(齋藤智也:国立感染症研究所)
 

2.1 感染症政策におけるEBPM
2.1.1. 感染症対策に関する国内政策枠組み
2.1.2 感染症政策の基本的なEBPMプロセス
2.1.3 パンデミック対策の基本的なEBPMプロセス
2.2 エビデンスの生成に必要となるデータの確保
2.2.1 感染症対策における基幹的なデータについて
2.2.2 COVID-19パンデミック下の感染症データについて
2.2.3 COVID-19パンデミック下の社会データについて
2.3 データ分析と知見の統合・仲介
2.3.1 感染症数理モデルの活用
2.3.2 変異株の分析と知見の統合
2.3.3 専門家の見解の統合
2.3.4 緊急時の科学的助言のあり方
2.4 感染症分野のEBPMの展望
2.4.1 人材育成
2.4.2 人文・社会科学の知見の活用に向けた取り組み
2.4.3 新たな専門家組織の役割

ほかにも気候変動や人口、学校教育、エネルギー等々、さまざまな領域のEBPMについて分野横断的に記述されています。ぜひご覧ください。