見出し画像

思いたったら吉日、今と未来と親の人生終いを考える日

わたしがエンディングノートを書いたのは、

「あ~、いよいよか」

と思った、母の不調傾向が目に見えてきた2017年の夏でした。


母の不調だから、というよりは、
ちゃんと考えなくちゃ、と思ったところにタイミングよく、
エンディングノート・ワークショップのお知らせ。

結果的に、この時受けておいて、本当に良かった!

というのも、何をすべきか、心づもりが出来たからです。

この時は、対面で、ファシリテーターと1対1というぜいたくさ。
午前午後、1日かけて書き上げ、自分のことを考えているのに、親のことについても、何をすべきか行動が見えてきた、という不思議な体験でした。

画像1


そして、
このワークショップ後に、偶然ながら、母の不調が強まり・・・。

2017年秋からは月1で介護帰省に片道約5時間250km。
フルタイムワーク、残業あり、休日出勤あり、
正直、なかなか大変でした。

11月には、疲れもたまっていたのでしょうか、
職場を出た直ぐの信号待ち、発進して直ぐに縁石乗り上げ、
車の下部のシャフト3本中、1本が真横に折れて、
はい、JAFさんのレッカー車にお世話になり、
まったく、何をしているんだろう・・・・と思ったものでした。

12月から2月は、
母の状態が悪化、毎週、帰省した期間も。
入院するまでにも、地域の病院や訪問看護のアレコレがあり、
(地域保健医療の格差を感じました)
さらに、その時期、どこの病院も混んでいて、
入院が3月にずれ込みました。

この3ヵ月は、母と暮らす父が倒れないか、
薄氷を踏むとはこのことかしら、と、
自分も繁忙期のなか、思ったものです。

おかげさまで、3ヵ月間の入院で落ち着き、
2017年5月からいままで、母はゆるゆると暮らしています。
やれやれ^^;;

画像2

↑(うちの両親じゃないですよww)


この経過の中で、
私の場合、いちばん実感したのは、
親の財産の把握の重要性です。

我が家は母が財務省主計局だったのです(笑)。

父に通帳など預ければ、都度、
「あれ?どこに入れたっけ・・・?」
↑↑↑
ズボラ、整理整頓が苦手
危なくて仕方ありません・・・・・・。

親のお金については、触れずに済むなら、
手を出したくはありませんでしたが、
そんなことも言っていられません。

この時、躊躇なく、
両親の暮らしの安全性確保のために、
ああ、もうこれは把握するしかない、と
割り切れたのも、エンディングノート・ワークショップを経ていたからだと思います。


こういったことを、もうちゃんと考えた、
という方もいらっしゃるでしょう。

ただ、2,3年、じっくり見直していらっしゃらないなら、
見直しチェックが必要かもしれません。

毎年、考えて見直す私の場合、
少しずつ変化する内容があったり、
制度の変化もあるからです。

初めての方も、書いたことがある方も、
よかったら、いっしょに、思いたったら吉日、で
一緒に考えてみませんか?
楽しいですよ💛^^

画像3



#エンディングノート  
#生き方を考える
#後悔しない生き方
#介護 #そろそろ介護 #親の介護
#人生終い  
#相続
#よりよく生きる


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?