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疾病性と事例性①健康運動指導士をとった−ヘルスアップ2020 vol.14-

noteをアップ⤴️できます。このところ3週間、新規事業立ち上げや大きな企画を共同作業で練り(ある程度年内完結したらまた今年の振り返りとしてあげますね)アタマが色々なことを抱えていました。そんな中ふっと降りてきたら来年や未来への道筋を描く事ができます。感謝!

疾病性の落とし穴から事例性の大事さに気づかない事が多い!

カウンセラーになるとき(2010年)勉強する意味や意欲がグワッと湧いたコトバが、“疾病性”と“事例性”。

【カラダとココロの健康に寄せる】      1、今年の振り返り              2、今年の挑戦               3、来年への展望👈今日はココ

ワタシは医者になりたかった、健康運動指導士です。産業カウンセラーも持っています。

健康運動指導士をとり、産業カウンセラーをとるまでの道筋がないと、疾病性と事例性の説明にたどりつかないので、3回シリーズくらいに分けて描きたいとおもいます。

健康運動指導士

日本国内の取り分け地方自治体や、国の施策では運動分野では責任ある仕事をさせてもらえる。しかしながら、医師、保健師、看護師、管理栄養士などの国家資格保有者と比較すると、できることは雲泥の差であることを自覚してきた。

健康運動指導士を27歳で取得させてもらった。政財界の方々の通うスポーツクラブで勤めていた時のこと。産業医の先生、常駐敏腕看護師さん、管理栄養士の皆さんと、会員さまの運動メニューを考えて提供するお仕事をしていました。

「自分で良かれと思っても、医学的知識も取り入れながら運動メニューを提供しないと、運動もアブナイ刺激」

というのを、会員さまがガンになっていったり、人工透析しながら通われていたり、、。

ある方は、血圧がいつも180-110。敏腕看護師さんとバトルして看護師さんが運動をやめさせようとするもなだめすかしてランニングマシーンで時速10kmで30分〜40分走る💨方。看護師、トレーナー死活問題で凄い形相(何かおこったら助けられるように)で見守る。走った後に血圧が下がるから俺は大丈夫と言っていた方。(絶対運動禁忌なので、こういう方は先ずは降圧剤を処方していただいてから、運動相談にお越しください)

この方は脳梗塞でお亡くなりになりました。自分の状態を疾病性は置き去りにしていました。

事例性を独断と偏見で使うとよくない

とても大事な事例性ですが、アタマの良い人たちは少しうがった方向から捉えてしまうのだなと今でもアリアリと思い出す一つです。

次回はスポーツクラブを卒業してヘルスケアコンサルティングのベンチャーでの出来事からお伝えします。




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