【東大医学部直伝】東大入試上位10%に入った英語勉強法
はじめに
このnoteでは私が高3から受験勉強を本格的に始めて、東京大学に現役で合格した英語の勉強方法を書いていきたいと思います。なお、私は私立大学の受験では早稲田大学、慶応大学、また私立医学部御三家の一つに合格しており受験は全勝しておりますので、それらの大学を目指す方にも参考になるかと思います。
また、speaking以外の英語に必要なスキルを基本的に網羅していると思うので、大学受験をするわけじゃないけど、しっかり英語を勉強したいという方にもおすすめだと思います。
※この記事を書くのにかなりの時間と労力を割いたことと、また希少性を保つために途中から有料とさせていただいておりますが、受験勉強の方針や方法について悩んでいる方にはほぼ間違いなく役に立つと考えておりますのでよろしくお願いします。また、好評につき段階的に値上げさせていただいております。
※最終更新2023/3/2
最初に言っておきますが、もともと私は英語という科目が非常に苦手でした。もうそれはそれはめちゃくちゃに苦手でした。ほかの記事で書くつもりですが、私は中学1年生の最初の頃、あまりにも英語の授業が分からなさすぎて大泣きして危うく登校拒否になりかけました。それほど英語が大嫌いで苦手だったのです。
そんな私も、以下の記事を参照してもらえばわかりますが、ある方法を三ヶ月ほど1日15分続けたことでなんとか英語嫌いを克服することができました。何だか怪しく感じるかもしれませんが、この方法のおかげで、私は英語が好きになりました。
好きになったと言っても暇なときに英語を勉強するほど好きになったわけではなく、苦手意識から開放されたという感じです。その後は例によって定期試験前や英語検定の直前のみ勉強するという形でしたが、それでも定期試験では英語である程度の点数が取れるようになりました。そんなこんなで高2までの定期試験を乗り切り、高3からの受験勉強に着手しました。
上記にもありますが、英語は学校で配られた教材については試験前等に宿題で出されたところのみをこなし、受験勉強では自分で参考書や問題集、単語・熟語帳を選んでそれをやっていました。
そして受験では、どの大学の試験においても英語が圧倒的な得点源となり、東大の受験でもなんと上位10%に入ることができました。中1の頃英語がわからなすぎて登校拒否になりかけた私が、です。
(何故順位が分かっているかというと、東大では、合格者のうちの英語の入試の点数が上位10%の生徒が特別にTLP制度と呼ばれる語学強化コースのようなクラスに入れるからです。)
英語は、理系科目のようにいつの時期にこれを使ったという区分では書いていません。どちらかというと単語・熟語・和訳・長文・要約・自由英作文・文法リスニング・過去問といったように分野ごとに書いたほうがわかりやすいのではないかと思ったので、その各分野ごとに書いていきます。もちろん、だいたいいつの時期にこれを使っていたというのは書いてあるので安心してください。
過去問解剖編では、東大英語の入試の形式、そしておすすめの解く順番についても解説しています。
なお、この記事に書いてあるのはあくまで私が実践した方法であり、これをこのまま行えば100%東大に合格できるというわけではないのでご了承ください。
また、私は英語に関して全く塾に通った経験等はないので、独学で学べて、塾に行かずとも東大合格できるレベルまで持っていくことが可能な方法を書いたつもりです。
もちろん塾で授業を受けるつもりのある受験生でも、塾で配られたもの以外に日常的にどのような参考書を使えばいいのかという悩みはあると思いますから、参考になると思います。
また、理系科目や地理についても書いているので御覧ください。どんな内容かわからない方のために、数学の一部は無料公開していますのでそちらを参考にしてください。
単語編(発音・アクセント含む)
単語
単語帳はまず、高3の4月ー6月にかけて『システム英単語』(通称シス単)を3周して完全に覚えるようにしました。高校の行き帰りの電車に乗ってる時間を使って、1日50単語をノルマに一通り暗記してとりあえず1周しました。
覚えられなかった単語や、覚えられたか怪しい単語には印をつけておき、2周目は印を付けておいた単語のみを確認しました。この印をつけておくというのが味噌で、2周目を効率的に行うことに絶対必要となってきます。
最後の3周目は、もう一度全ての単語を確認しますが、8割程度は覚えているはずなので、スラスラこなせるはずです。それでもなお間違えた単語はメモ帳に書き出して暇なときに眺めていました。
それでもどうしても覚えられないという方にはおすすめのアプリがあります。このアプリは、私が受験生の頃は存在を知らずに使用しませんでしたが、医学生となり、膨大な量の医学的知識を暗記したり、TOEICの対策として単語を覚えるときに活用しました。
このアプリについては後ほど触れていきます。
また、単語を覚えるときに大切なことが2つあります。
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