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なぜ東大をでてスピリチュアルの道に入ったのか②〜不妊〜

こんにちは!
真の自由とは何かを探求している、統合エネルギー療法家のきむです。
前回の記事の続きです。

さて、ただただ自由になりたかったために、最高学府である東大に入ったものの、何がやりたいのか分からなくて進路に迷った私、というのが前回までの話でした。

結婚して親から自由になる

とりあえず就職を決めたものの、何のための生きているのだろう、本当にやりたいことは何か?という思いは消えぬまま、自由の道を探します。

次なる自由の道は、結婚!でした。

簡単に説明すると、実家が在日韓国人の家だったので、家がとても厳しかったのです。結婚前に一人暮らしするとか、許されない圧があり、結婚すれば家を離れられる!と思っていました。

幸いなことに、大学の同級生で、親友のような非常に優しい男性がいて、晴れて結婚しました。すなわち、家元を離れることができたのです。

このように、自由を得てきたつもりだったんですが、ここで転機が訪れます。

不妊に悩む日々

なんとなく、結婚したら子供を産む、と思い込んでいたのでしょう。しかも男の子を産む、と思っていました。
(この考え方が、思いっきり親の価値観を踏襲したものだということには、ずっと後から気づきます。真の自由になる上でとっても大切なことなので、この話はまた後ほどしていきます。)

子供ってすぐできるものだと思ってましたが、全然できなくて焦りました。結婚後4.5年経った頃、悩みは増しました。
生理が来るたびにズーンと落ち込む日々。

不妊の病院にいって検査を受けたら、なんと両側卵管閉塞!!!
卵管が二つとも閉塞していたのです。
そりゃーできるわけがない。

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癒着した卵管を開いていくのは痛かった

手術を受けましたが、子宮から卵管に向かって管を通していき、バルーンで膨らまして、閉塞しているところを開いていくんです。卵管鏡下卵管形成術(通称FT)と言います。

麻酔はしていますが、めっちゃ痛い。
ズーンズーンと、癒着しているところをおし開いていくたびに響いて、もう痛いです。

酒に強い人だとあんまり効かないくらいの麻酔で、カーテンの隣の人たちのうめき声が聞こえてくる中、痛みに耐えながら、自分もうめく。

ああ、もうこんなのは嫌だ!
卵管が詰まるような生き方は嫌だ、と強く思いました。

どうやったら卵管が潰れない体になれるのか?

もう、卵管が詰まるような生き方はやめたい、と思って、自分の体のことと向き合おうと思いました。

その頃は、めっちゃ姿勢が悪く、骨盤が後屈していたし、毎月生理が来るたびに訪れる、気分の落ち込みにも、疲れ果てていました。

卵管が潰れたことと、気分の落ち込み癖、これが10年後にはっきりと自分の中でつながりますが、この時は、卵管が潰れない体と、生き方をしたい、というその答えを探していました。

そして、ここでようやく、スピリチュアル的な要素が登場します!

マウントシャスタに出会う

パワースポットのメッカとも言えるマウントシャスタが登場するのは、2008年くらいかな。

続く・・・

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