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憂鬱やダラダラしてしまう休みの朝の変え方

休みの朝、
憂鬱や今日は何もする気が起きない時に
それはまだ勤労のスイッチがオフになっていない
可能性があります。

そんな時は窓を開けて光を見てください。

よく光を浴びると、と言いますが
浴びるだけなら毎朝通勤の時も浴びてるはず。

それとは違い積極的に光を見ると言うことです。
太陽は直接みたら眩しいので明るい空を見てください。
雨の日でも同じです。真っ暗闇の朝はありませんから。

この時に「見よう」と言う意識をきっかけに脳が積極的に外へ働きかけることに目覚めます。
しばらく光を見ていると脳が自分発信で行動する気持ちになり前向きになってきてくれます。

何もする気が起きない、は→今日は何もしないでもいいや好きに時間を使えばいい
憂鬱、は→落ち着き
に変化していきます。

普段仕事でテンションをあげて
気を張りつめていると、普段と違う環境に脳が戸惑います。

あら?いつなら通り気合い入れる時間なのに
この体たらくはなんだ!?とネガティブな思考を生み出し、
結果その脳の反応を受け取った感情が自分を責めたり、
堕落した気持ちや価値観のない存在のように
思ってしまうのです。

また休みだから好きに時間を使っていいはずなのに
普段の束縛がそれを許さずダラダラすることを否定的に
感じさせてしまいます。

それで一度脳をオフモードにしても体が疲れてるなら
それは肉体的疲労を解決しなければいけないのでまた休んで下さい。

その時は朝ご飯だけ食べてください。
お茶とチョコレートだけでもいいです。
一区切りつけて、起きた、だけど寝る、を
脳に選ばせるのです。

布団から出ずにそのまますごすと
脳が積極的に選んだ行動ではないため、
流されたような、時間を無駄にしたような罪悪感にかられてしまいます。

一度起きたけど寝ることを選んでまたすぐ寝るのは
お昼寝と同じく短時間睡眠を体のためにとったと認識できます。

自分がうつ病の時はそれが出来ませんでした。
積極性のある行動をとる元気すらなかったからです。
でももう一つ原因がありました。

部屋から空を見られない部屋にいたことです。

それに気付き環境だけでも変えようと
上の階へ引っ越ししました。

カーテンを開けるだけで朝日が入る。
窓を開けるだけで空が見える部屋。

その環境に変わると光を見るくらいならでしそうと思えるようになりました。

とりあえずベッドから這い出て光をみることだけ
習慣にしました。
そうするとしばらくしてから朝食が食べたくなり出しました。
その後、朝食の時に爽やかな音楽をかけるようにしました。

一定期間はかかりましたが
このルーチンの輪が1つ1つ増えて
朝に近所一周散歩できるようになりました。

そして途中コンビニで何か1つだけ好きなものを選んで買い
朝食にたしました。

今では仕事の日の朝でも同じことができるようになり
毎朝朝食をとって出られるようになっています。

きっかけは些細なことである場合があります。
それが池に落とした一滴のように広がっていくことはあるのです。

ただその最初の一滴だけ、簡単なことでいいので
自分から行動しないと起こりません。

そのために誰でもできて脳にプラスの効果がうまれる
「光を見る」はとてもオススメです。

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