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栄養の偏りを指摘した「やせたがる体のつくり方」

15年ほど前にアメリカで発売され、日本語に翻訳出版された本です。
「やせるないのは体が太りたがっているからだ」という提言の元、なぜ痩せないのかを解説した本。

著者曰く、太っている人は脂肪分の多い物を好むので、結果的に新陳代謝のペースが落ち疲れやすくなるので動きが鈍くなり、身体が危機感を募らせて脂肪を溜め込もうとするメカニズムが発動し、また食べてしまうという悪循環に陥って太るということである。

ということで本の内容を要約すると、「ちゃんと栄養を考えてバランスよくごはんを食べたら痩せるよ」っていう話です(笑)

ダイエットは永遠のテーマといわれる位のものです。

かく言う私も5年ほど前までかなりの巨デブでした(笑)

かなりの巨デブだった私ですが、ポジティブ思考な人間なので太っていた事は気にしているようで、気にしていませんでした。
しか~し、その前に体が悲鳴を上げました( ;∀;)
血糖値が恐ろしい数値に(゚Д゚;)
それまで何も考えていませんでしたが血糖値の数値を見て、そういえば・・・と色々思い当たる節が出てきたのです。
(目がなんか見にくかったり、足の傷が治りにくかったり・・・と)

血糖値を知った時は、めちゃくちゃ落ち込みましたね(;O;)

でもその夜からすぐにダイエットの始めました。
様々なダイエットがある中でも、血糖値が高い巨デブに一番効くのは糖質制限ダイエットです。
私はこれで20キロ落としました。
20キロ落としても巨デブがデブになっただけですけど、血糖値の数値は普通になりました。
因みに糖質制限ダイエットは一定期間やったら、太りはしませんが痩せるのは止まります。

そこから3年ほどリバウンドはほぼせずになんとか維持していましたが、それでもまだデブには変わりません。
そんな自分がなんか嫌になって、またダイエットをしようと再会したのが1年前でした。

糖質制限はある程度継続していたので、それではもう痩せません。
なので次は16時間ダイエットを決行することにしたのです。
1人で仕事をしているので、食事は好きなように取れるからやりやすかったのです。

あともう一つ取り入れたのがプロテインでした。
元々デブだったので脂肪はありますが、逆にビックリするほど筋肉量が無かったのです。
なので痩せたものの筋肉量がなく、たんぱく質不足のせいで疲れやすい体のなっていて、自分としては物凄く動きたいのに体は全く動けないという真逆の状態になっていたのでした。

16時間ダイエットとプロテインを飲み始めてから運動らしい運動はしてませんが、それでも8キロほど体重は減りました。
また筋肉量も普通レベルになっています。
そう考えると、いかにたんぱく質不足に陥っていたのかが分かります。

これが本に書いてあった栄養の偏りから、痩せれない体になった原因の一つだと思います。

またうちに来られるお客さんの中には、スマホのあすけんというアプリを使って栄養管理してダイエットをしている人が何人かいます。
そして皆さん言われるのが、油断すると脂肪分のカロリーがすぐオーバーするといわれています。
そんな話を聞くと、食べ物には思っている以上に脂肪分が入っているのだと感じます。
ただ栄養管理アプリの示すようにバランスよく食事をしていると、皆さん痩せてきたと言われていました。
(私は面倒くさいのでやりませんがw)

最近暑くてご飯を作るのが面倒くさくなった私は、糖質制限の禁忌を破り麺ばかり食べています。
そのせいかやっぱり太ってきたので、本を読んでそろそろちゃんとしようと思ってはいます(笑)













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