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「HSPがやってはだめなこととは？」◆HSPさんからよく聴くお悩み３つとやってはだめなこと３つについてお答えします◆

HSP心理カウンセラー　じゅんさん

今回は「HSPがやってはだめなこととは？」◆HSPさんとのカウンセリングでよく聴くお悩みとやってはダメなこと◆についてお話します。

あなたは「HSPがやってはだめなことってあるのかな？…」と疑問に感じたことはありませんか？

「HSPだから特別に気をつけるポイントがあれば知りたい」

「HSPが陥ってしまう思考があるのかな…？」

「HSP対策で何か良い対処法があれば知りたい」

など、あなたも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

HSPが陥りやすいこと、やってはだめなことについては普段のカウンセリングでもHSPさんからよく聴かれます。

私自身も過去同じ悩みを抱えて生活していました。

HSPという概念を知る前は、毎日漠然とした強い不安を感じていた時期がありました。

「何をしても上手く進んでいかないな…」

と、そんな感じがして鬱々としていました。

過去の私と同じように、HSP気質の自分のことがよくわからなくて不安や恐怖で悩んでいるHSPさんも多いと思います。

今回は、普段HSPさんとのカウンセリングでよく聴くお悩み３つと、やってはだめなことを３つをシェアしていきたいと思います。

是非、最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです(^^)

◆「HSP」の記事＆YouTube動画です(^^)◆こちらから↓

１．「カウンセリングでHSPさんからよく聴く悩み」とは？

◆「カウンセリングでHSPさんからよく聴く悩み」◆
①「他人の言動が気になってしまう」
②「人の気持ちに流されてしまいやすい」
③「気持ちを理解されない(共感できない)」

①「他人の言動が気になってしまう」
カウンセリングでHSPさんからよく聴く悩みとしては、「他人の言動が気になってしまう」ことです。

HSPさんは相手の一言一言にとても敏感になっています。

そのことで「今相手が言ったことは自分への不満なのかな？」と考えてしまうこともよくあります。

その原因の一つに、相手に期待していることがあります。

例えば職場の人間関係で同僚に対して、

「きっと相手はこう言ってくるはずだ」

と思い込んでしまい、それが違ってしまうと、

「なぜだろう？もしかしたら自分の対応が悪かったのかな？」

と自分に問題があるように感じてしまうのです。

②「人の気持ちに流されてしまいやすい」
次にカウンセリングでHSPさんからよく聴く悩みとしては、「人の気持ちに流されてしまいやすい」ことです。

HSPさんの特徴の一つでもある、「相手の気持ちを敏感に察知する」といった特徴が関係します。

このことから、人の気持ちに流されやすくなっているHSPさんは多いのではないでしょうか。

例えば、職場の上司の朝の挨拶が素っ気ないと、

「あれ？何か自分が悪いことをしたのかな…？」

と感じてしまうこともあります。

これは私自身も過去によくそのように感じたことがありました。

「自分の行動に何か非があったのではないか…？」

とモヤモヤして、過剰に自分を責めてしまうこともありました。

そのように相手中心となってしまうことで、一日他人の行動が気になり自分を責めてしまい、結果自分の事を後回しにしてしまうのです。

③「気持ちを理解されない(共感できない)」
次にカウンセリングでHSPさんからよく聴く悩みとしては、「気持ちを理解されない(共感できない)」ことです。

HSPさんから聴くお悩みでとても多いのが、

「話ができる人はいるけど、本心は話すことができない…」

といったお悩みです。

HSPさんは周囲のことをよく観察していて、細かい所に気づける人が多いです。

そのため周囲からはしっかりしていると思われてしまうけど、

自分ではそうは感じていないため、気持ちを打ち明けることや相談する機会を見失ってしまいやすいのです。

また、周囲からはHSP気質を、

「あなたは考え過ぎだよ」

「神経質になり過ぎなのでは？」

と言われてしまうこともよくあり、周囲の共感を得ることができないと感じてしまうこともあります。

２．「HSPさんがやってはだめな３つのこと」とは?

◆「HSPさんがやってはだめな３つのこと」◆
①「白黒思考」
②「ネガティヴ思考」
③「1人で抱え込むこと」

①「白黒思考」
HSPさんがやってはだめなこととしては「白黒思考」です。

うつ病予防でもよく言われることですが、0か100かの白黒思考を辞めることです。

白黒思考とは例えば、

「上手くいくか行かないか…」

「成功か失敗か…」

このように、いつでも二者択一での考え方のことです。

「100点以外は0点だ…」

といった思考なので、いつでも中間(グレーゾーン)が無いことになります。

実際は30点、50点、80点とできていることも見えなくなってしまうのです。

ここでのポイントは、「できたことを数値化」していくことです。

「今日は30点できた◎よくやったよ◎」

「昨日に比べて50点もできた◎すごいよ自分◎」

と、できたことにフォーカスして数値化して捉えるようにしてください。

減点方式から加点方式に視点を変えることです。

②「ネガティヴ思考」
次にHSPさんがやってはだめなこととしては「ネガティヴ思考」です。

先ほどの白黒思考でお話したように、30点や50点、80点を取ったとしても、

「それでは低いよ…ダメだな自分は…」

「もっと周りより、高得点でないとダメだ…」

と考えてしまうことを、ネガティブ思考と言えます。

例えば、仕事で70点を取ったとしても残り30点ばかりに目が行ってしまい、

「あそこができていなかったなぁ…」

「もっと頑張らないとダメだよなぁ…」

と、マイナス要素しか見えなくなってしまうのです。

そうなってしまうことで、

マイナス要素しか見えなくなってしまうのです。

そうなってしまうことで、

「毎日楽しくないことが自分には起きているな…」

「うまく行かないことばかり自分には起きているな…」

と感じますよね。

それがネガティブ思考なのですね。

さらに、「また悪いことが起きた…」と自ら口に出して言語化していってしまうと、

それがアウトプットになって脳が強化されます。

ネガティブなアウトプットをすると、ネガティブ思考がパワーアップされるのです。

ここでのポイントは、寝る前に今日できたことを一つでもよいので日記につけてみてください。

「今日はブログ記事を読んで一つ新しいことを学ぶ事が出来た◎」

「YouTubeで動画をみて、悩みが一つ軽くなったな◎」

など、どんなことでも良いので書き出しアウトプットすることです。

書き出すことで、ポジティブ思考をアウトプットしていきます。

そうすることでポジティブ思考がパワーアップされます。

③「1人で抱え込むこと」
次にHSPさんがやってはだめなこととしては「1人で抱え込むこと」です。

メンタルケアでよく言われることでもありますが、人は誰かに相談することでストレス解消に向かっていきます。

カウンセリングにいらっしゃる多くのHSPさんは、

「誰にもこのように自分の話をすることができませんでした」

とおっしゃいます。

HSPという概念も周知されない環境で生活している方がほとんどですし、

人に自分の話を打ち明けること自体を苦手としているHSPさんが多いからです。

メンタル疾患はストレスが溜まって爆発することで起こります。

HSPさんはストレスの発散が上手くできない方が多いです。

私もその一人でした。

話をすること自体が怖いと感じていました。

誰かに話をすることから始めることで、ストレスも軽減されていきます。

最近ではオンラインカウンセリングも定着しています。

オンラインカウンセリングの良い所は、家にいながら心理の専門家と話をすることが出来る所です。

是非、オンラインカウンセリングも活用してみてくださいね。

３．まとめ

今回は普段HSPさんとのカウンセリングでよく聴くお悩み３つと、やってはだめなことを３つについてお話してきました。

今回お話した内容に共感されたHSPさんは多いのではないでしょうか。

考え方の違いで、目の前のことが楽しめなくなってしまうこともあります。

HSPの特徴を知り、今まで持っていた視点や思考法を少し変えていくことで、

人生を楽しく幸せに生きていくことも可能になるはずです。

自分がどんな気持ちなのか、何をしたいのかわからなくなって、

途方に暮れてしまう経験をHSPさんはしている方が多いです。

私も過去に、「一体、自分はどう生きて行けばよいのか？」と漠然とした不安を感じて悩んだこともあります。

今回ご紹介した、「白黒思考を辞める」「ネガティヴ思考を辞める」「1人で抱え込まないようにする」対処法を実践してみてくださいね(^^)

今回は「HSPがやってはだめなことは？」◆HSPさんとのカウンセリングでよく聴くお悩み３つと、HSPがやってはだめなこと３つ◆についてお話しました。

今回の記事が何か一つでも、あなたにとって参考になるようなことがあったらとてもうれしいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページよりご連絡いただければと思います(^^)

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