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不足を補う防止策

先のお話では、「不足があってはいけない」ので防止策を取るように
なったことをお伝えしました。
ではどのように防止策を取るようになったかというと…
カンタンです。不測の事態に備えるのです。

「備えあれば憂いなし」の精神です。
出かける、旅行に行く、学校に行くなどの外出時には、それこそ
不足のないように様々な持ち物を準備します。
風邪薬、着替えは多めに、けがした時のばんそうこうや
ハンカチは2,3枚、ティッシュなどなど。
荷物が当然増えます。カバンも大きくなります。
持っていて、いいこともありました。「~ある?」と聞かれたときですが。
いつもたくさん持っているので、頼りにされますよね。

社会人になってもそれは変わらず、書類はいつまでも捨てない、
寒がりなので、いつもひざ掛けになるものを持っているとか。
ある時、部下にこう言われました。
「いつも2泊3日ですね」
ショックでした。自分としては備えているつもりでしたが、
モノが多すぎることを指摘されたように感じました。
ですが、手放すことが出来ません。多少は減らしましたけど。

このころの金運ですが、まだ何とかなっている状態です。
頑張りが認められて、責任ある立場になってきましたし、それなりに
給料も上がってきました。
備えてきたからうまくいっている、これで大丈夫、と思っていました。
ですが…少しずつ限界が近づいてきて来ました。
度重なる出費、学費問題、職場での人員問題などで頭を悩ます時期が
やってくることになります。
長くなってきましたので、また次回。

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