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『酸素』足りていますか?

現代人の酸素は不足しています!
ご存じの通り、私たちを含めほとんどの生物は酸素を吸って生きています。
息を止め続けると人間は死んでしまいますが、それは生命活動に欠かせない酸素が体内に供給されないからです。

酸素は生きるために不可欠で生命に健康をももたらします。

※新型コロナウイルス感染症においても、自宅待機中に酸素飽和度の急激な低下によりお亡くなりになるケースもでています。

酸素は、免疫機能にも重要な役割をになっています。
生命活動の中で摂取した酸素の一部が活性酸素となります。通常は1~2%が活性酸素となり細胞情報伝達物質や免疫機能としての役割を果たしているんです。

免疫力を高めたり、疲労や肥満、ストレスなどを解消するには酸素が必要ですがその酸素が現代人には不足していると言われています。

「酸欠状態の人が急増中!」なんです。


『全ての病気は酸素の欠乏症である』
これは、有名な野口英世博士の言葉ですが、『酸素不足』つまりは酸欠人間であることが全ての病気の原因だ!と言ったのです。

酸素不足=免疫力低下

では、酸素不足となる原因はなんでしょうか?

1、当り前にある空気ですが、大気中の酸素量減少しています。

独立行政法人国立環境研究所の発表によると、1999~2005年の調査により酸素の大気中濃度が、年4ppm(1ppmは100万分の1)ずつ減っていることがわわかっています。一方で、二酸化炭素(CO2)はこの50年間、ほぼ年2ppmのペースで増え続けていることも明らかになっています。
これは吸える酸素の量が年々減っていることを意味しているんです。

2、気にも留めないうち、加齢により酸素摂取量の低下となります。
人間は20歳をピークに肺活量が弱まっていき呼吸量が減り、肺の酸素吸収力が低下するそうです。そのため体内の酸素濃度が減少し、老化現象や免疫力の低下などが生じると考えられています。
肺活量の低下は全身にくまなく酸素を供給することが困難になっていることを意味しますから、新陳代謝の低下や痴呆などさまざまな問題へとつながっていくわけです。

3、生活習慣の乱れによって酸素摂取量の低下となります。
年齢に関わらず、ストレスや喫煙、飲酒、運動不足、高カロリー高脂肪の食事など、現代の生活習慣も酸素の摂取量を大きく低下させます。
例えば、ストレスは自律神経の乱れとなり血管を収縮させ血流を阻害し酸素の供給を滞らせます。
生活習慣は最終的には酸素不足へとつながっているのです。

酸素の働きと酸欠状態とは?

酸素でミトコンドリアがエネルギーを作る
酸素は呼吸することによって肺で体内に取り込まれます。そこから血液中の赤血球(ヘモグロビン)と結びつき、血流にのって全身の細胞へ運ばれます。そして、各細胞内でエネルギー(ATP)を生み出し筋肉や内臓の動きを高める働きをしています。

血中酸素飽和度が95%以下
血中酸素飽和度は97%以上に保たれているのが理想的で、これが95%以下の人が急増して、まさしく『酸欠』の状態の人です。
たった2%ですが、体内の酸素濃度を2%下げようと思えば、1分間完全に呼吸を止めた状態と同じになります。

問題は、無意識に呼吸が浅くなっていること!

実は、吸った酸素の約3割しか体には取り込むことができませんから、7割の酸素を吐いてしまっているんです。
ただし、これは正常な酸素濃度の人の話であって、酸欠の人は吸った酸素の3割どころか、2割も体内に取り込むことができていないんです。

問題は呼吸が浅いこと

逆に言えば深い呼吸を続けていれば肺胞の機能は回復するそうです。
深い呼吸つまり『深呼吸』です。
1日に数回でも意識的に深呼吸をする習慣をまず身につけ、毎日継続していけばずいぶんと改善されるそうです。

深刻な酸欠体質にオススメの方法は『散歩』
無理をせずにちょっと時間のあるときにブラブラ散歩するだけでも改善されるそうです。運動不足もちょっとは改善されますからね。考えごとをしながらでも毎日少しずつ歩いてみれば、頭もさえるし、たくさんのメリットがあると思います。

ところで『空気』ってなんでしょうか?
小学校の高学年の理科で習ったと思いますが、空気は、いろいろな種類の気体が混じっています。
体積の割合でいちばん多いの は、窒素で78%、次に多いのが酸素で21%、3番目はアルゴンで1%といったぐあいです。
残りは、二酸化炭素の約0.03%以外は、ごく少ない成分です。

ちなみに、酸素は体内に取り込みエネルギーを生み出しますが、空気中に一番多い『窒素』はどうなるのでしょうか?

答え
人は通常1日2500〜3000リットルの空気を吸っていますが、最大成分である窒素は、生活している地上の環境下(1気圧)では、体内の組織をめぐりそのまま排出されてしまうそうです。

生きるために不可欠な酸素を呼吸で取り組むわけですが、生活習慣やストレスなどで『無意識に浅い呼吸になり酸欠状態』になってしまいます。

ヘルコンライフの『意識的な生活』には『深呼吸を意識すること』も含まれます。

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