セーラー服を卒業出来ない私。
『セーラー服とは、卒業するものだ。』
アニメを見たことがある人なら、分かるだろうこのセリフ。そう、キルラキル最終回で鮮血が流子に言ったセリフだ。私は、涙なしには見れなかったシーンだ。その後に流れる1クールのEDが堪らなく良いのだが…今回私が話したい事はキルラキルの事ではない。
私の話だ。セーラー服を卒業出来ない私の話。
本題に入る前に、少し私の昔話を聞いて欲しい。小学生の頃、マセガキだった私は、5つ年の離れたはとこが読んでいた月刊誌の少女漫画に酷く憧れた。積み重ねられた