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初体験のいけばな合宿は、世界をみる目をかえてくれた。

すこしまえですが、華道の流派「みささぎ流」の家元である片桐功敦(あつのぶ)さんによる企画の「いけばな合宿」に参加してきた。

実は、『SACRIFICE 片桐功敦 ―未来に捧ぐ、再生のいけばな』を知ってから、ずっと気になっている存在だった。

自然のなかで、花だけではなく、枯れた枝も虫喰いの葉も含めたいろんな「はな」を発見するヨロコビを体験した。

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というのも、秋の深まる野山に出かけ、「はな」を採集し、陶芸家の森岡ご夫妻の作品にひたすらいけて、片桐さんがアドバイスをくださるという超濃密な内容だったからだ。

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夜には、「依代からブルースまで」と題して、いけばなの起源からアミニズムのことや、中川幸夫さんの作品に至るまでのレクチャーもあり大興奮。

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さいごには、森岡ご夫妻の工房まで見学させていただくという贅沢な一泊二日だった。

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いけばな合宿から1週間以上たってようやくきもちも落ち着き、これを書いている。

まったく自分にかかわりのない世界に飛び込むのは勇気がいるけど、ほんとうに参加できてよかった!

ちょっぴりだけど、「はな」がある世界を見る目がひろくふかくなった気がする。

そして、冬には冬の「はな」をめでたいと思う今日この頃。

さいごに、いけたおはな四連続!!!!

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