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「チーム」について考える。

WBC、優勝、すごかった〜。

WBCに関する感想のことは、数多、
ネットでも書かれているとも存じますが、
ぼくも、感想を書きたい、と申しますか、
もう、あまりにも印象が強すぎて、
それしかブログも書けないんだな。

決勝戦では、投手戦のごとく
ひりひりとした試合の流れで、
観ながら、こちらも緊張していたなあ。
投手戦のことで言えば、
先発の今永投手が2回を投げ、
3回及び4回には戸郷投手が投げ、
そして、5回以降では、
高橋投手、伊藤投手、大勢投手、
ダルビッシュ投手、そして、大谷選手が
1回ずつを投げてゆく継投、すごかったな。
絶対にミスのできない場面、かつ、
少しでも油断をすれば付け入れられるような
最強の相手に対して、ご自身の仕事を
きっちりとこなす、というのは、
継投された投手の方々の心情とは、
いかほどだったのだろうか? と想像いたします。
たとえば、ぼくは、ぼくにおける
絶対にミスのできない場面において、
どうしたらじぶんの仕事をこなすことができるか?
を考えられたい。

また、準決勝では、なかなか
リードを取れないまま試合が運ぶなか、これは、
もしかしたら流れが変わるかも? と感じられたのは、
8回表、メキシコの選手が空振り三振を取られて、
ご自身のそのバットを膝で折った場面です。

先日のブログではね、映画
『THE FIRST SLAM DUNK』を観ながら、
バスケの試合中、桜木花道が長机の上へと乗りながら、
【ヤマオーはオレが倒す!!】と叫び、そして、
その後のプレイ中には、桜木が長机へ突っ込み
背中を負傷する、のことって、たとえば、
「長机に乗る」とは、
バスケットボールへの「侮辱」であり、
つまりは、その負傷とは、
バスケの神様からの「罰」であり、また、
長机による「呪い」なのではないか、と書いたけれども。
準決勝のこの場面においても、いわゆる
バットの「呪い」みたいなことが起きたのではないか、
と感じたんだった。

あるひとりの行いによって、
チーム全体の流れが変わってしまう、
ってゆうこともある、と考えてみれば、
たとえば、ぼく自身だってもね、
チームに所属しているときには、
どのような行動を取るべきなのか?
ということも、考えられるようにも思いました。

そしてはたまた、日本チームにとっては、
ヌートバー選手の存在がよかったなあ、
と思っておりました。
ぼくは、ヌートバー選手のことを
今回のWBC開催まで存じなかったのですが、
アメリカの日系の選手が日本チームへ入る、
と聞き、そこから、試合を観戦しながら、
ぼくも含めて、みんなが
ヌートバー選手のことを大好きになった、
というのが、よかったなあ。
つまりはさ、それは、おそらく、
ヌートバー選手の愛嬌のあるかのごとくの
性格もあるとも存じますが、たとえば、
どうしたらチームへと溶け込むことができるのか?
を、考えられていただろうとも想像するし、
また、日本チームの選手の方々も
ヌートバー選手を優しく受け入れて、さらには、
日本のお客さんも温かく迎え入れて、そして、
みんな大好きになる、というのが素敵だったし、
それはつまり、日本チームにとって、
とってもよいことだったように存じます。

ぼくは、できるのならば、
ヌートバー選手に成りたいっ!

こう感想を書いてみれば、その全部が
「チーム」に関することだなあ、と思ったのよね。
「チーム」って、とても
むつかしいものだと思うけれども、でも、
とても大事なものであって、そして、
素晴らしいものだなあ! と、
今回、WBCを観ながら想いました〜。

令和5年3月23日


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