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じぶん自身のチームワーク。(ケモノミチ_mix)

昨日のブログでは、じぶん自身の過去の
後悔のことを思い出しながら、
考え込んでしまったことをしるしたけれども。
ぼくはそんなふうにね、たびたび、
あのときはどういうことだったのか? とか、
あのときはどうすればよかったのか? とか、
あのときはあれをしなければよかった、とか、
のことを考えてしまうから。
つまり、ぼくとは、過去の
後悔に執着をしているし、なおかつ、
後悔の多い人生と言えるやも知らない。 

とは言えども、ぼくには
後悔が多かったのだとしても、
後悔だけで出来ているわけではない、
ということもね、
後悔について考えるときには思い出したい。

ぼくだっても、じぶんなりに
がんばったこともあるのだし、また、
誰かが褒めてくれたり、
相手に励まされたり、そして
楽しかったり、嬉しかったり、感動したり、
という思い出もあるんだから。
それらの思い出を、
心のポケットの中にしのばせては、たまに
そこから取り出すようにして思い出せたい。

今、こうして生きていることも、
もしかしたら、たとえば、
過去のじぶんが何かを行ってきたから、もしくは
未来のじぶんが何かを行おうとしているからこそ、
成り立っているやもしれない、とも思える。
つまりはさ、
過去のじぶんから声をかけられるように、そして
未来のじぶんから声をかけられるようにして、
現在のじぶんが在るのかもしれないな。

先日のブログでもすこし申しました
久保ミツロウさんの漫画『モテキ』の物語の中では、
主人公・藤本幸世のもとに
子どものころの藤本、及び、近過去の藤本が
タイムマシンで訪れてくる、みたいな場面があって。
それは、でも、どちらかと言えば
SF的な感じというよりかは、
メタファー的な感じだとぼくは思うのですが。
この、過去のじぶんたちが
現在のじぶんと出合う、逆を言えば、
過去のじぶんが未来のじぶんたちと出合う、
という描写が、当時、とても良いなあ! と感じまして。
その後には、ことあるごとにおいて
過去のじぶん、及び、未来のじぶんへと
呼びかけるようにして過ごそうとしているの。
なおかつ、その反対的に言うならば、
過去のじぶん、及び、未来のじぶんからの
声を聴くようにして過ごそうとしている、というか。

つまりはさ、
「じぶん自身」とは、
「過去のじぶん」と「未来のじぶん」と
「現在のじぶん」とのチームワークだなあ!
ってえのを、今では思うのよね。

このごろではね、10月リリースの
Mr.Childrenの最新アルバム『miss you』を
発売以後すこしずつながら聴きながら、
アルバム10曲目収録の『ケモノミチ』での
【昨日を引き摺りながら】という歌詞を聴きながら、
昨日や過去のことを考えているけれども。
どんな昨日でも、どんな過去でも、
よくも、わるくも、引き摺ってゆきながら
生きてゆくほかないんだから。。。

誰にSOSを送ろう♪

君に、もしくは
未来のじぶん自身に、それとも、
ぼくが幼いころ亡くなった祖父母に。

令和5年12月19日

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