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曲のさらなるひろがり。

前回noteでは、このごろはビートルズのアルバム
『The Beatles(ホワイト・アルバム)』をね、
あらためて聴いていることを申しあげましたが。
ビートルズのことでさらに申しますと、先日には
『ザ・ビートルズ 1962年~1966年(2023エディション)』
『ザ・ビートルズ 1967年~1970年(2023エディション)』
つまり、いわゆるベストアルバムの
「赤盤」及び「青盤」のCDを購入いたしまして、
こちらもこのごろ聴いております〜。

この「青盤(2023エディション)」での
最終曲として収録されております、
ジョンのデモ音源が現在のAIの技術により
あらたに制作をすることが可能となった、
ビートルズ最後の新曲とされる『ナウ・アンド・ゼン』、
そして、この技術(デミックス・リミックス)によって
あらたに組み直されたビートルズの曲々、はたまた、
今から50年前の1973年にリリースされている
本来の「赤盤」及び「青盤」よりその収録曲が
いくつか追加されましたベストアルバム、
という音楽を聴くことができるというのは、
賛否両論があるのだとしても、詳しいことを存じないぼくは
どちらにしてもすごいことだ! って感じながら聴いているよ。

新曲『ナウ・アンド・ゼン』は、ぼくには
これまでに聴いたことのないような音楽の雰囲気だし、
今回数曲が追加されてのベストアルバムは新鮮だし、
あらたなミックスの曲々はさ、とくに
ヘッドホンで聴いてみると、音楽の素人のぼくでも
本当はこんな音が入っていたんだあ! って、
わかるぐらい、すごい。

たとえば、「赤盤/ディスク1」14曲目の
『ア・ハード・デイズ・ナイト』を聴くとね、
最初のジャーンの音からもうとてもクリアに、つまり、
音が見えてくるようにも聴こえるふうだし、そして
歌と演奏が始まれば、この演奏のうしろのほうでは
ちゃかぽこちゃかぽこちゃかぽこちゃかぽこ♪ って、
パーカッションのようなリズムの音が聴こえてきて、
その感じが、なんだかたのしげでもあるし、
曲のさらなるひろがりを感じられるようで。

そんなふうにして、この
『ア・ハード・デイズ・ナイト』だけでなくて、
あらたに再認識できるような曲が
たくさんたくさん収録されている、と思えば、
まだまだたのしみはつきないし、さらには
この音楽を聴くぼく自身の気持ちもひろがってゆけるよう。。。

NOW AND THEN
I MISS YOU
OH NOW AND THEN
I WANT YOU TO BE THERE FOR ME

令和5年12月1日

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