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リッシンベン調査団はゆく。

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広い広い「漢字」の世界を、じぶんなりに調査・探索してみたいの。
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2021年1月の記事一覧

いましむるなり。

父が亡くなってから、 通夜や葬儀や三日七日や四十九日などなど、 仏教における宗教的なことも、 いろいろ、知ったのですが。 これまで、「喪中」は知っていたけど、 「忌中」というのは、 その名称は聞いたこともあったとしても、 よくは知らなかった。つまりは、 人が亡くなってから 四十九日までのあいだを、 「忌中」と呼ぶ。とのことで。。 前回ブログではね、 「喪中」の【喪】の漢字を調べてみたんですが。 そういえば、この 「忌中」の【忌】の漢字もさ、 読み方は「いまわしい」だけれど

泣き弔うことと、太古からの記憶。

昨年11月に父が亡くなり、 現在、喪中の期間ではあるのですが。 「喪中」という語句の 【喪】の漢字って、なんだか、 不思議な形をしていると申しあげますか。 たとえば、字の中で 「口」という形がふたつ入っていたりとか。 そして、ぼくはけっこう、 この漢字を書くことがむつかしくって。たとえば、 喪中のお知らせを筆ペンで記すときには、 スマホで漢字変換したのを見ながらじゃあないと、 さいしょは、きちんと書けなかった。 あとは、やはり、 意味を知っているからかもしれないけど、 こ