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【京アニ放火事件】犯人の思考回路がヤバすぎる件

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世の中には一定数ヤバい奴が存在するが、この事件の犯人はその中でも特筆に値すると思ったので記事に書いていきたい。

2023年9月より、京都で裁判が開始されたが、これは犯人が生きていたから可能なのであって、犯人の治療にあたった医療陣のご尽力に敬意を評するものである。
万一犯人が死んでいたら、大阪の西梅田の診療科クリニックのように事件の全貌が闇に葬られていた事だろう。

ヤバい点①
観て自分が気に入った映画や読んだ小説に、あまりにも犯人自身が入り込み浸り過ぎて、いつしかその作品を創作したのは犯人自身であると信じ込んでしまっている。
なので、自分の作品を「パクられた」(真似された)と思い込み、全く無過失の京アニに対して一方的な被害感情を高ぶらせている。

ヤバい点②
「ナンバーツー(筆者注;No.2)」なる人物を自己の頭の中に形成し、うまくいかない理由を自分の努力不足・適性の無さではなく、このナンバーツーや女性監督など、他の所為にしている。

ヤバい点③
過去に強盗の犯歴があっても、それを悔い改めて生きていこうという意思が感じられない。ガソリンを撒き散らして火を放つとどうなるか、他人への被害予想を一顧だにしていない。
極端な短絡性。

今後の裁判員裁判の展開は?

新聞報道によると、この裁判員裁判のスケジュールは下記となっている。

初公判 本年令和5年9月5日(終了)
被告人質問 本年9月7日(終了)
公判は11月8日で一旦終了し、同27日に再開する。
結審 本年12月13日の予定。
判決は、来年令和6年1月25日(木)に言い渡される。 

従来の刑事裁判では、法廷テクニックが行き交い、被害者感情が放置され続けてきた。その結果、「やった者勝ち」「加害者の人権保護」一般の市民感情から考えて首を傾げたくなるような、不可思議な判決が量産されてきたのも厳然たる事実である。

この裁判員裁判においては、市民目線に裏打ちされた、被害者に寄り添う判決を期待する。

(終わり)

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