日本列島クジの旅〜山梨県編〜
行ってきました!!!山梨!!!!!!
今回はみさこ様がご機嫌にクジを引いてくださいました!!!!ありがとうございます!!!!!
なんとこの日のためにペーパードライバー講習に行き、運転を出来るようにいたしました。
自動車学校の中でのみ運転をし、それ以来14年ほど運転をしておりませんでしたが、3時間の講習で乗れるようになりました。
教える先生がすごい。
有難い。
当日は河口湖駅まで行き、ガッツリ保険にはいったレンタカーを借り(初心者怖い)、初心者マークをビタビタに張り(初心者本当に怖い)、いざ出発。
まずは【甲斐黄金村・湯之奥金山博物館】へ。
山道に「こわいこわいこわい初心者初心者初心者…!」と叫びながらの運転を1時間半ほどしながら(初めてで1時間半はあんぽんたんだったと思っています)、砂金採り体験のために向かいました。
砂金、採ってみたいですよね。
ロマンなので。
湯之奥金山は、古くから『武田信玄の隠し金山』として伝承があり、産金があったそうです。
そもそも金に価値を見出したのはなぜなのか、というところに物凄く興味がございます。
希少だから価値が高い、というのは現代の価値観なので、発見当時の認識となぜ価値が生まれたかの見解を知りたいですね…
調べてみると初めて金が発掘されたのは奈良時代だそうで、その時発掘された金は大仏に使われたそうです。
神聖なもの、価値があるもの、よりも先に加工がしやすいから素材として使用していたのではないかと思っています(実際はどうかは調べても出てこなかった)
砂金採りはよくイメージするような、
①広めの器に砂をたくさん掬う
②回転させるようにして揺らして比重の重い金が器の底に行くように振動させる
③徐々に砂を落として行き、最終的に砂金が出てくるので確保してケースに入れる
の手順にて砂金をゲットいたしました。
子供よりも大人が真剣にやっていた印象です。
もちろん私も真剣ですので思ったよりも採れたのと、銀の粒も見つけることができて大変満足です。
しかしながら地道な作業…!
加工したらちょみっとになってしまうと思うので大変な作業量だと思いました…
砂金と銀の粒もゲットでき、ロマンが満たされて大変よき体験でございました…
次は大自然の中で発見してみたいものです。
次はコウモリ洞窟の穴へ!
昼間なのでコウモリは見られませんが、鍾乳洞のような洞窟の入り口にコウモリを保護するための設備がされておりました。
絶滅寸前だったコウモリを保護する事で毎年少しずつ数を増やしているそうです。
育て、コウモリ。
この日はお客様に教えていただいたシャトレーゼホテルに泊まり、チョコバッキー(大好き)を食べて就寝→3時半起き→ほったらかし温泉へ。
車で山を登り、日の出前に温泉へinしましたが、あいにくの曇り空で
朝日どこーーーーーーー!!!といつもの状態でございました。(雨女)
しかしながら、暗く、麓の街頭が煌めいているさまが、夜が明けてくると徐々に消えていき、あたりがぼんやりと明るくなっていくのを眺めながら温泉に入れるのがとても癒されました。
何も考えず、ぼんやりと深く呼吸できる空間が素敵で、あらゆるお客様からおすすめいただいた理由がわかりました。
景色もお湯の質も雰囲気も最高でございますね!!!
卵かけご飯を食べてから仮眠をし、宝石探しをしに彩石の蔵へ!
ここも家族連れの方々に人気のようで、特に大人が真剣に宝石探しをしておりました。
大人は価値がわかってしまいますからね…
見つけられないことは恐らくほぼないので心配な方でも大丈夫だと思います。
私はブルートパーズにいたしました。
ジオード割りも体験できまして、大変興味深かったです!
岩の中に宝石があるだなんてロマン〜〜〜!
た、たまらない…!
砂金同様になぜ人間は宝石に価値を見出したのか本当に興味深いですね〜〜〜!
今からですと難しいですが、宝石の価値を認識していない状態で宝石を見た時に今と同じようにときめきやわくわくを感じられるかはとても知りたいです。
恐らく、『外観とは違うものが中から出てきた』ということにはかなりはしゃげる気がします。
個人的にはルースの状態よりもジオードの状態が鉱石感があってとても好きです。
博物館の方で係員さんに隕石や宝石の熱量のある説明を受けてさらにわくわくしながらの彩石の蔵でございました!
すでに山梨では水晶を取り尽くしたと聞いておりましたが、どうやらまだ少しだけ川に流れついているようです。
入れるのであれば今度探しに行ってみましょう…
その後は移動をしてフライボードをしに山中湖へ!
ずっとやってみたかったのです。フライボード。
土砂降りの中、ウエットスーツに着替えて山中湖へ。
どうせ濡れますしね!
フライボードとは、水上バイクの噴射装置を足に装着して、その機械から噴出される水圧によって水の上を浮遊するアクティビティ。 例えば、庭の水撒きなどに利用されている『散水用ホース』を、下からジェットのように噴水するイメージです。 強く噴射される水圧によって、中空を飛ぶことを可能としています(コピペ)
水の中は真夏なのに冷たく、「さっっっむ!!!」と声をあげたら水上バイクを操るスタッフさんが「本当だねぇ、今日は水温低いねぇ」とその日初めて知ったというお顔をされて仰っておりました。なんと…?
その日に入ってみてわかる水温。
噴射装置のついているブーツを水中で履いて、水中で真っ直ぐ立てたらスタッフさんに合図をし、スイッチを入れると水上に噴き上がります。
バランスを崩して背中や顔面から勢いよく落ちるたびに「ここに住んでいるお魚達はびっくりしているだろうな…陸の生き物は陸にいろよ!と思っているんだろうな…」と魚の気持ちを考えたりしました。
私は1回程しか上手く上がれなかったです。難しい。
しかしながらあとから調べると本来のフライボードは一般的に簡単らしく、嘘でしょう???となりました。
皆様もやってみてください。そしてどうだったか教えてください。
次の日は富士の樹海にある洞窟探検へ。
ガイドさんに森の中を苔などを見ながら案内していただきながらの散策でございました(苔には雄と雌がいるらしいです)
ガイドさん曰く、樹海とは半径7km程のことをいうらしく、迷っても根気強く歩けばいずれ外に出られるとのこと。なぜ迷うのかというと、登ったり下ったりしてどちらが麓でどちらが頂上かわからなくなるからだとか。
なんにせよ恐ろしいですよ????
洞窟に降りていく、地上と穴の境目に白いモヤがかかっており、気温の境界線になっておりました。
地上は24℃ほど。
白いモヤから先は0℃。
いきなり冷凍庫に入った感覚になりました。
洞窟の中はもっと寒く、天井から落ちた水滴が地面で鍾乳洞のように氷柱になっておりました。
富士山は火山なので細かな穴が開いていて、地中に浸透していくため、水たまりもできないんだとか。
その浸透した水がどうやらポタポタと垂れているそうです。
洞窟の中は真っ暗なのでヘッドライトをつけて足場を確認しながら進みます。
光に照らされて洞窟の天井がキラキラと光っていたのでガイドさんに伺ったところ、ここはかつてTOYOTAが繊維業をしていたときに蚕を育てるのに使っていた洞窟で、松明を燃やして中で作業していたので天井にススが付いているとのこと。
実際に放置された木組みが崩れた状態でそのままになっており、ここでなにか作業をしていたことがわかりました。
一年中、洞窟の温度は変わらないため、蚕を育てるのに適していたそうです。
なるほど。
その後吉田うどんを食べて帰宅いたしました。
河口湖駅に着いた時、8割が海外の人で、他の場所も半分程海外の人だったがためか、駅の人もガイドの人も英語や中国語がペラッペラで感動いたしました。
ご自身で個人事業主や会社をされている方々はさらに何かしたい!という意欲に溢れていて、第一次産業〜第三次産業まである山梨では自分でなにかやりたい人にとっていろいろなチャレンジが出来る場所かもしれないと思いました。
私も英語の勉強します…!
【今回お世話になったところ】
・甲斐黄金村・湯之奥金山博物館
・西湖コウモリ穴
・シャトレーゼホテル
・ほったらかし温泉
・彩石の蔵
・リオデエモシオン(フライボード)
・忍野八海
・八本木荘
・青木ヶ原樹海・ケイビング
・あらきうどん
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