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WebUIの生成画像の名前をカスタム

 完全に備忘録です。


 WebUIで画像を生成する際、デフォルトではファイル名って

「番号-seed値」

という感じになってますが、こちらは設定からいろいろカスタムすることができます。


 モデルをいろいろ試したり、サンプラーを頻繁に切り替えて比較する方は、名前にそのあたりを記載して欲しかったりしますよね。

 単純に、公式の説明にも載っていることなのですが、初心者の方だとどうやって変えるのかわからなかったりするものです。
 説明書読まないタイプの人も沢山いますしね。

 こちらで共有しておきます。



 変更場所は『 Settings 』→『 Saving images/grids 』→『 Directry name pattern 』のテキスト部分を書き換えることで可能です。




設定可能な文言


設定可能な文言は以下となっています。
追記されていくかもしれないので、URL先の方で確認いただく方が正確です。

[seed]                   Seed値
[steps]                  Steps数
[cfg]                   CFG scale

[sampler]                 サンプラー名
[model_name]              モデルの名前
[model_hash]               モデルハッシュ

[width]                  画像 幅 (pix)
[height]                   画像 高さ (pix)

[styles]                  選択したスタイルの名前

[date]                   2022-10-24
[datetime]                 20221025013106
[datetime<Format>]            20221025_014350_733877
[datetime<Format><TimeZone>]      20221025_014350_733877

[prompt_no_styles]             Styles無しのプロンプト
[prompt_spaces]              Styles有りのプロンプト
[prompt]                   _で区切ったプロンプト
[prompt_words]               プロンプト単語のみ
[prompt_hash]      プロンプトの SHA-256 ハッシュの最初の 8 文字



ちなみに私は [date]_[model_name]_[sampler]_[seed] にしています。








 また、こちらの設定を変えることで保存先に日付けフォルダを作成し、その中に画像を保存していくことができます。



変更場所は『 Settings 』→『 Saving to a directory 』にあります。

 日付またぎに作成していると、「あれ、途中からどこいった!?」となったりするのがあるあるです。

 落ち着いて、新しい日付のフォルダを確認しましょう。


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