弁護士は自殺率の高い職業!?保育士、ベビーシッターは??
こんにちは。
NPO法人日本ホームチャイルドケア協会の代表参納です。
私たちは、ベビーシッター、訪問保育を利用したいときに、安心して利用できる社会を目指して活動しています。
先日、「しょせん他人事ですから」は、ベビーシッターに必要なマインド?
という記事を書きました。
これは、ドラマ好きの私は、テレビ東京系ドラマ「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」を見ていて、感じたことを書いています。
記事を書いたあと、原作である漫画(1巻、2巻)を読みました!
読んだ感想を交えながら記事を書かせていただきます。
監修している清水弁護士の大切にしていること
1巻の巻頭にこの漫画の監修をしている清水陽平弁護士の寄稿を読んで、私が感じていたことは、間違ってなかった!と感じました。
それが、この文章。
弁護士は、自殺率が高い職業!?
2巻の中で、こんな保田と加賀美のやりとりがありました。
加賀美「あの掛け軸(「他人事」と書かれているもの)ももう少し華のある言葉に変えません?」
保田「いやぁ大事な事だからねアレ。知ってる?弁護士は自殺率高いって」
加賀美「え・・・何すか急に・・・知ってますよ。有意に高いんすよね」
保田「そ、それ。だから案件に対して他人事だ・・・って一定の距離感が必要なわけ」
私は、弁護士が自殺率の高い職業だと知りませんでした。
というか、自殺率の高い職業って?という疑問すら抱かなかったんです。
そうすると、他にどんな職業が自殺率高いの??って気になったわけです。
もちろん、ググりました。
すると、医師は、通常の3倍高い。
特に精神科医は、通常の6倍高いんだそう。
樺沢先生の動画でもあった
「知識を持っていても、自分に応用することは意外に難しい」
これ、わかりみが深いです~
知っている、知識があるからといって、できるかどうかは別物。
ベビーシッターや保育者にとって、子どもへの不適切な関りを考えるうえでも、これ、ほんとそうだわ~と思うわけです。
横道にそれてしまいましたが、仕事をするうえで、メンタルヘルスを考えることはとても重要だということがわかります。
保育士のメンタルヘルス
ベビーシッターのメンタルヘルスって、未知数です。
だって、データがあるわけではないし・・・
とはいえ、保育士をしていて、メンタルやられて退職した、という人の話を時々聞きます。
ある日突然、職場に行くことができなくなった・・・など。
ということで、保育士のメンタルヘルスについて調べてみました。
すると、こんな記事を発見!
職員の約10人に1人が、過去1年間に何らかの心の病気を経験している
これは、多いのか、少ないのか・・・
ですが、メンタルヘルスのサポートが必要な職業であるように感じました。
ベビーシッターがメンタルを整えることの重要性
私は、ベビーシッターとして3つの働き方をしてきました。
①会社に登録して働く
②フリーランスとして働く
③会社を運営しながら、シッターとして働く
どれがストレスが大きかったかというと、断然①でしょうか。
理由は、気を使う相手が一番多いから。
とはいえ、②③がストレスがないわけではないです。
私は、この3つの働き方を経験して、自分のメンタルを整えることも仕事の一部と思っています。
2017年に監修させていただいた「ベビーシッター講座」(ヒューマンアカデミー株式会社)のボリューム多めに書かせていただきました。
また、研修等でも、声を大にして伝えています。
じゃ、どうやってメンタル整えたらいいの?
長くなるので、改めて書かせていただきますね。
まとめ
自殺率を切り口に、いろいろなことが見えてきました。
メンタルを整えること、本当に大切ですよね。
ベビーシッターは、一人で仕事をするため、相談することがしづらい職業です。
そんなとき、ぜひ、相談窓口をご利用ください!!
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ぜひ、ご活用くださいね。
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