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Junのヘイジー日記vol.2 “セカンドアルバム解説一曲目〜Strange World〜”

前回はアルバム製作の経緯をざっくり書いたので、今回からは一曲ずつ解説をしていきたいと思います。

飲みの席などでちょくちょくどんな音楽を聴いて曲を作ってるの?と尋ねて下さる方がおり、音楽の話をするのが大好きなのでとても嬉しいです。
そんな音楽ファンの方々や、ヘイジーのルーツが気になる方に向けて少しでも返せればなと思います。

でわ、さっそく一曲目の”Strange World”から解説して行こうと思います!

この三曲なんですが、サビの感じが似ていませんか??笑。全くたまたまだと思いますし、友人に話しても一度も共感して貰った事はありませんが。。
とにかく大好きな三曲で、自分でもこの感じでサビを作りたいと思いまずはサビのメロディから作っていきました。

基本的にシンプルな3コードで良い曲を作りたい想いはずっとあり、サビで4つくらいコードを使うのでAメロとBメロはかなり節約して作った記憶があります。

ちなみに言えば1stに入ってる”Super Car”は完璧に1コードしか使ってません。それについてはこちらを参照くださいまし。

ギターソロは無論こちらのギターを拝借しました。何人かの方に『あれはジョニーサンダースでしょ』と言われて伝わっていてよかったと安堵しました。
ソロになってからも勿論大好きですが、ギタリストとしてはドールズ時代の輝きは永遠だと思います。

最後に一曲。間奏部分で出てくる”わしゃわしゃ音”はThe Namesのこの曲のイントロ19秒くらいに出てくるわしゃわしゃ音をお借りいたしました。やってるうちにつづみがどんどん上手くなって変わっていきましたが笑。

このバンドはシカゴのバンドで1977年にシングル一枚を残して儚く去っていくのですが、90年代にパワーポップのコンピ(↓全曲やばいので一家に一枚はあった方がよいかと。)に入って再評価されます。

解説はこの辺りにしておきます。
最後に一言。僕が作ったのは曲の骨組みの部分でしかなく、そこから人前にお出しできるようになったのは、つづみのボーカルやかりんのドラム、色んなアイデアを出してくれるメンバーが居たからこそです(この時は千葉ちゃんは居なかったけど、彼も素晴らしいです)。いやー、最高なメンバーといっしょにやれてあたしは幸せです。

でわ、また次回をお楽しみに!

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