Instagram stories #7

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2023/01/29 〜 2023/02/09

1. Stay High / Brittany Howard

USロックバンド、Alabama ShakesのLead Singerのソロ1stより。前述のバンドでは少し泥臭い感じのトラディショナルな骨太サウンドが特徴的だけど、ソロ作ではより自由度の高い表現に挑戦しており好感触。


2. AA Side Single / Brooklyn Funk Essentials, Alison Limerick

本格的なファンクっていうとワンコードで押し切るみたいなイメージが勝手にあるのだが、この曲はちょっと遊びが効いている。砕けた印象を受けるバース部分と、シリアスでアダルトな雰囲気のコーラスとの対比がメリハリがあって引き込まれる。


3. Good Day / Twenty One Pilots

ハネたビートと弾けるようなメロディーが大好き。
ちょっとピクニックにでも出かけたくなりませんか?僕だけか。


4. Stay (2021 Vocals Version) / Bernard Butler

ギタリストのソロ作ながらガッツリ歌っている。それだけにとどまらず、要所で鳴っているサスティーンの効いたリードギターも最高。フィードバックの音が天に昇っていくよう。プレイリストでは2021年にヴォーカルテイクを録りなおしたバージョンを選んだ。
聴いていて浮かぶ情景がそのまま反映されたようなMVも秀逸。


5. Joe / Josef

僕は自身でもギターを弾いたり、たま~に曲を書いたりするんだけど、この曲を聴いていると音楽の沼は深すぎて泥沼もしくは深海だなぁと感じる。踊れる感じの曲なのに、ビートがさりげないのもかっこいい。


6. Warming Warning, part1 / Diggs Duke

マルチプレイヤーのDiggs Dukeのピアノ曲。
僕はピアノは全然詳しくなくて、弾けるだけで尊敬してしまうのだが、この曲は取り分けピアノの楽器としての使い方が凄く良いなと思った。
リズム、バッキング、メロディが絶妙に完結しておりピアノが完全楽器と言われる所以が良くわかる。素人の意見だけどね。

ちなみにDiggs Dukeのインタビューもなかなか興味深いのでよかったら。


7. My Number / Foals

EnglandのIndie Rockバンド。生楽器メインの演奏でありながらダンサンブルな楽曲が特徴。失礼なのを覚悟して書くと、マイナーコードの使い方やパーカッシブな音色なども相まって、日本のバンドのサカナクションに通ずるものを感じた。


8. Saw You in a Dream / The Japanese House

England出身のシンガーソングライターのソロプロジェクト。
日本人的にはプロジェクト名が気になるところだが、音楽とは関係ないので気になる人は自分で調べてみてほしい。
包み込むようなサウンドと、心地よい音域のヴォーカルが特徴的。
浮遊感のあるコードつかいに引き込まれる。


9. Yeah! / Oscar Lang

8bitサウンドのイントロに始まり、不敵な雰囲気のメロディ。
またコーラスはとてもストレート。曲者ゆえに癖になる曲。
遊び心満載のMVも必見。


10. Silent Running (feat. Adeleye Omotayo) / Gorillaz

Gorillazについては説明不要と思うので割愛。
ただ、個人的にはDemon Days以降動向を追っていなかった。
Spotifyで音楽の海をサーフィンしている際に再会したのだが、めちゃくちゃかっこいい。なんならBlur含めてキャリア最高なんじゃないかという気さえする。


11. When You Know You Know / The Beths

New Zealandのインディーロックバンド。全体の雰囲気が'90 - '00年代を彷彿とさせるというか、現在30代の僕にはある種の懐かしさを感じさせるメロディーやアレンジだなと。
優しいヴォーカルと歌に絡みつくクランチ気味のギターが心地よい。


12. Tokyo / Matt Maltese

イギリス系カナダ人のシンガーソングライター。
タイトルの"Tokyo"が気になって歌詞を調べてみたけど、特に東京のことを歌っているわけではなく、ワンフレーズとして使われている。
ほんわかしたヴォーカルとコーラスのハーモニーが素敵。


はじめてライナーノーツ形式でプレイリストの全曲を紹介してみたけど、なかなか骨が折れる。
単純にプレイリストを作って投下するだけだと、なんとなくで気に入っている曲を追加するだけなので気軽なのだけど。
ライナーノーツにするとある程度アーティストや曲のバックボーンみたいなものも調べる必要が出てきたり、自分がなぜその曲を好きなのか、言葉としてアウトプットする必要が出てくる。

Noteの記事としてはこちらの方が読み応えはあると思うので(需要はあるのか別として)、しばらくこの形式で続けてみようかな。

過去のプレイリストの記事にも、ライナーノーツを追加するかもしれない。気が向いたらね。

だいぶ暖かくなってきた。花粉の量がとんでもないことになっている。

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