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三井物産、ユーチューバーなど副業認める

今日も日経新聞の記事を読んで感じたことを書きます。
要約すると…

・従来副業は原則禁止だったが、三井物産が副業を認める制度を始めた
・社内で許可を取ることが必要で、本人のキャリア形成に役立つことが条件
・社員が外部で多くの経験を積むことで自社の成長力が高まると見ている

どうして社外の活動をするのに勤務先の許可を取らなくてはいけないんだろう?と思います。
その人が「三井物産勤務」の肩書で活動をするのであれば、許可を取る・認めることは妥当だと思うのですが、単に個人として活動するのであれば不要だと思います。
今回記事に書いてあった事例がユーチューバー、大学講師、スタートアップ、コンサルタント、作家、画家、専門学校講師なので、こういった活動で三井物産勤務の肩書を語るのであれば許可制ということでしょうか。

まぁ御本人も三井物産の名前を使えるし優秀な人が多いでしょうから活躍の場が広がることはいいことだと思います。
もともと副業を禁止しているのは、「副業の結果本業に支障を来す」や「副業先で本業の名を汚す」ということを危惧してのことだと思いますが、そもそも「自分がいくら稼いでいるのか」とか「仕事外でどのような活動をしているのか」を勤務先が把握するというのは、やりすぎだと考えています。
私だったら勤務先に「占い師として活動している」ということは知られたくないですし、ほかの習い事を言う気もありません(その結果、雑談のネタが少なすぎて会社で浮いていますが)。

高校生が学校にバイト届を出すのはわかりますが、社会人になってまですることでしょうか?
私たち30代は学生の時、社会人になったときに当たり前のように「副業禁止」と刷り込まれてきましたが、そもそも会社にすべてを把握させる必要はないと思っています。

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