1社勤め脱却、キャリア広く 人材各社が副業支援を拡大

今日も日経新聞の記事からお話します。

本当にいい記事で、後半のみらいワークス岡本社長のインタビューとか原文そのまま載せたいくらいだったので、興味のある方はぜひ購入して読んでください。
要約すると…
・都市部のビジネスパーソンと地方企業を結ぶなど人材サービス各社が力を入れている
・パーソルイノベーションの副業仲介サービス会社では、登録者の平均年収が800万円と高いスキルを持つ人材が中心
・「人材の囲い込みが無理な時代に入り、企業は外部リソースの活用を柔軟に進めるべき」とみらいワークス岡本社長は強調した

このNoteでも何回も取り上げてきた、副業に関するトピックです。
副業を始めたきっかけ1位は「収入を上げるため」で60%を超える票を獲得していますが、2位「スキル向上のため」も40%、3位「時間を有効活用するため」も30%以上の票を獲得しており(複数回答可能)なため、趣味の代わりに副業をする人が増えているのではないでしょうか?
この記事の後半でみらいワークス岡本社長は「シニア層がホワイトカラー系の仕事に就くのは難しい」として、副業で経験しておくことのメリットを話しています。

このシニア層の就職ミスマッチについては以前このNOTEで言及したことがあるので、よかったら読んで下さい。(私が書いた働き方に関するNOTEで現在最も読まれているものでもあります)

私はもうすぐ40歳になるのですが、このまま金融機関のお給料だけで十分な年金がもらえるとは思っていませんし、定年退職後も家にだけいるつもりはありません。
とはいっても対面仕事は苦手だし、体を動かす仕事も向いていないので今のうちからパソコンでできるスキルを身に着けておくのはありだと思います。
上司が昨年55歳で役職定年を迎えたため給料が3割減ったそうなのですが、高校生・中学生・小学生・3歳の子供がいるので、大変そうです(同僚は「彼は会社の黎明期から勤務していて、会社の株をたくさん持っているから心配ないよ」と言っていますが笑)。

仕事に対して熱意のある人ですし、彼がそのチームのトップになってから業績が良くなったので、適性もあります。
彼自身も「役職定年と言わず、給料を維持してほしい」と上席や人事部に掛け合ったらしいのですが(本人談)、そういった例外を認めるとキリがないからか(推測)却下されたようです。
そういう人ほど会社の仕事はそこそこにして、ネットでできる副業を始めたらいいのにな~と思ってしまいます(私が思っているだけで、実は始めているかもしれませんが)。

最後にみらいワークスのHPに行ってみたのですが、いろんな職種を募集していたので、興味がある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(私は全然だめだ~)


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