こんな指導員は嫌だ!
『指導員』=『放課後児童支援員』です。
タイトル短くしたくて、旧称で書きました。
他意はありません(笑)
毎日更新難しいですね。
やってる方には頭が下がります。
さてさて、宣言していた『こんな放課後児童支援員は嫌だ!』を書いていきたいと思います。
まず最初に、学童クラブの指導員は学校の教員とは違います。かといって親でもありませんが、親代わりではあります。
戦前及び戦後~高度経済成長期頃までは当たり前にあったといわれる、地域の大人による見守りも含めた地域ぐるみでの子どもの育ちを支える社会が失われ、それに代わる大人という役割の側面から、先生や親には言ったら怒られることもあるような悩みも話せる、『怒ると怖いけれど優しい近所のおじさんやおばさん』『一緒に遊んでくれるお兄ちゃんやお姉ちゃん』のような、上下ではない『ナナメの関係』というものが求められるといわれます。
というわけで、『先生』という敬称はそぐわないというのが、学童クラブを立ち上げた先人達の頃から続く伝統のようなものだと、私は捉えています。
案外そのあたりを知らない方や学童が出来た経緯知らない方も多いようで、「ここでは『先生』と言わせてるよ」ということを公言している施設もあるのが現実です。
子どもからすると、保育園や幼稚園でも先生って呼んでたという経験から、親以外で見守ったり引率したり、遊んだり、何かを教えてくれたり、叱ってくれたりする大人を『先生』と呼ぶのが慣例なようで、保護者や学校の先生によってはそれが当たり前として逆に苦情を言ってくるケースもあります。
いかんいかん、横道に逸れていました。
はい、というわけで話を戻して、これまで私が見聞きした、もしくは出会った指導員でどんな方がいたのか、指導員と保護者の両方の視点で、あくまで独断と偏見でランキング形式にしてみたいと思います。
もちろん『嫌だ!』というランキングです。
もしかして、私のこと? と心当たりの方がいたら見ず知らずのあなたを直接非難していることは決してないので、あくまで個人が言ってるだけの呟きと一蹴してくれると有難いです。
第10位 子どもを呼び捨てにする
親しみを込めて呼び捨てにする方もいますが、保護者の観点からみると、せめて保護者の前では『君』や『ちゃん』、『さん』を付けて欲しいなぁ。
第9位 保護者に馴れ馴れしい
年配の指導員に多いですが、保護者にタメ口だったり、ぐいぐい絡んでくる方っていますよね? そういうのを喜ぶ保護者と、距離をとりたい保護者いますよね?
第8位 公私混合な人
これは第9位と似てますが、個人が自腹を切ったり、組織としての関わりよりも個人運営のボランティア的な意識が強すぎるパターンを含みます。
第7位 子どもの表面しか見ていない
子どもが話す内容を額面通り受け取ってしまい、真に受けてしまったりする。子どもの行動について、それに至る経緯や気持ちまで掘り下げない方。
第6位 トラブルがあると子どもの話を聞かず、頭ごなしに叱る
トラブルそのものについて怒り始める方がいます。内容まで掘り下げない点では第7位と同じかも? 室内環境や人的環境に問題がある場合もありますよね。
同率第6位 トラブルがあるとその場からフェードアウトする
喧嘩が起きそうな雰囲気を感じると、他の職員に丸投げで我関せずな方がいます。対応の仕方が分からない場合もあるでしょうが、そこは仕事でしょ? とか感じるのは求めすぎなのでしょうか?
第4位 事務仕事ばかりやって、子どもと遊ばない
遊び方が分からないのか、「子どもと遊んでたら全体が見れない」とか言ってパソコンに向かっている方がいます。喧嘩や泣いてる声だけ聞いて、何となくその方向に怒鳴ったりする方とか。
第3位 子どもにベタベタくっついたり異性の子どもととしか関わらない
男性指導員のこと? と思われるかもですが、案外女性指導員に多いです。愛着に関連した話をすれば、記事が別で何個か書けてしまうくらい語れる部分ですが、あくまで保護者・子ども・指導員同士との信頼関係無しではあり得ないです。
幼児性の残る子どもはスキンシップを求め、それに応えるのは指導員の仕事でもあります。
ここに挙げるのは、モラルの許容域を越えた特殊な雰囲気を纏った指導員のことです。
第2位 お気に入りの子を依怙贔屓する
第3位にも絡んでくるのですが、ひいきはよくないですよね。指導員も人間なので、傷つけてくる子よりも甘えてくる子を可愛いと感じるのは正常な感性だと思います。
でも、子どもの権利条約を思い出して!
みんな大切な誰かの我が子ですよ!
第1位 自分の思いが重い人
自分が正しいと信じて疑わない人って、何処の職場でもいますよね。表向きは「私はこんなに○○のことを思って頑張ってる」と、自分以外の人は深く物事を考察も葛藤もしていない軽率な人として捉えて発言してくる人がいます。
意識高い系の人だとは思うんですが、その人以外が必ずしも意識低いとは限りませんよね。
ぎゃー! 超長くなった!
怖いと感じる大人がいて、話をよく聞いてくれる大人がいて、いい加減な感じの大人がいて、優しいと感じる大人がいて、それぞれにそれぞれの良いところがあり、役割があります。
色んな視点があって、色んな指導員がいるのが子どもの成長にとっては良い刺激になるので、望ましい姿だと思いますが、子どもの権利を踏みにじったり、誰かが嫌な思いをするようなことは良くないですよね。
では今回はこの辺で!
誰かの心にほんの少しでも風を送れるものが発信出来るよう自己研鑽していきます。 当面はきっと生活費の一部となりますが、いつか芽が出て膨らんで、きっと花を咲かせます。