自己肯定感についてひとりごと

「葉月さんが前向きになれる理由の一つは、無条件に受け入れてくれるパートナーがいることも大きく起因しているのではないでしょうか？人生のパートナーがいない私は、自己肯定感を保つ為にどうしたらよいのでしょうか？」というメッセージを頂きました。

確かに、どんな私でも100％受け入れてくれるという揺らぎない安心感を与えてくれる夫と息子の存在は、私が私であることを作るうえで非常に大きな自信とつながっています。

数年前までは「自己肯定感？そんなのどうすれば身につけられるの？」と嘆いていた私ですが、今だったら、息子や夫の存在が無くても自分を認めることは出来ると確信しています。

それはどうしてか？

深く心に問いて、こんな答えが出てきました。

それは自分の行動とその結果に、責任を取ることを意識して、自分に誠実に生きることを始めたからだと。

簡単に言うと、

• 愚痴を言わない。

• 人の悪口を言わない。

• 誰かのせいにしない。

この３つを特に心がけました。

悪口などに同調しないように、悪口が聞こえてきたら、穏便にその場を離れるました。

反対に、

• 自己成長を心がけている

• 思いやりの心を大切にしている

• 自分も他人も大切にしている

そんな人達のなるべく近くにいることを心がけました。

初めの1年目は、油断すると直ぐに上司に対しての愚痴が口をついてきたり、周りの悪口に同調してしまったり…。すぐには変わりはしませんでした。しかし、なるべく意識をして生活していると、気づいたら、めったに愚痴も言わなくなったし、そうすると愚痴を聞くことも少なくなりました。

そして、少しずつ、「周りがどう思うか？」という事を恐れずに自分の考えを口に出せるようになりました。

そうすると今度は、相手の反応に自分の感情が振り回されることが殆どなくなりました。

今は昔ではありえなかった位、強い自分も弱い自分も認めてあげることが出来る。

だから、もし（もし！ですよ！！）万が一夫と離縁することがあってシングルに戻っても、信頼しあえるパートナーと寄り添いたいという私の願望がある限り、そして自分をオープンにして相手を受け入れる度量がある限り、アラフィフやアラカンになっても、皺が増えていても、そして髪の毛が無いウィッグライフでも、またパートナーと出会える自信があるのです。

うーん…。でもやっぱり、旦那さんと一緒に息子の成人を祝って、結婚式に参列して、それから２人の悠々自適ライフを満喫してから、看取ってあげたい。（夫の方が12歳年上だから…ね。）そしてその後は女友達とスープが冷めない距離で余生を迎えたいナ。

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